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世田谷文学館へ、ミロコマチコさんの展覧会を見に行ってきました☆

自動ドアに早速ミロコさんの描く猫が!


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こういうのって、作家さん本人が考えるのでしょうか??

図録を買ったとき、お金を入れる柔らかいトゲトゲのトレーの底にもミロコさんの絵と「ありがとう」の文字が見えて、細部まで凝ってるなと感じました。

そして、猫の自動ドアを開けて入ると、大きな熊がお出迎えです。


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わたしは好きな場所では自分で写真撮るのも自分を撮ってもらうのも好きです。

だんなさんは写真を撮られるのは苦手なようですがわたしを撮るのは慣れっこになってきており、細かく指示しなくても意図を察してくれて、手際が良くなりつつあります(笑)。

このあと2階の展示室に上がり、迫力のあるたくさんの原画を見ました。

だんなさんにも力説したのですが、動物をダイナミックに描く方はたくさんいると思います。

中でもミロコさんが秀逸なのは、動物を愛する気持ち、尊重する気持ちが全面的に伝わってくることです。

好きじゃなかったら捉えられない仕草、表情。

地を踏みしめる音や風を切る音、息遣いまでも聞こえてきそうなリアリティ。

生き物が生きていく力強さや人間から見た愛すべき特徴を、静かに興味深く観察して捉えるその真剣さが、表面的でなく本質的な迫力となって画面に表れているのだと感じました。

写真を撮れる作品は一部でしたが、記念撮影もばっちし。


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北欧好きなわたしはヘラジカやトナカイが好きなので、ミロコさんが描くそれらを見られたのが嬉しかったです♪

あと、もちろん猫も。

ヘルシンキでも個展を開かれたそうですが、納得。

飾らない感じするもの。


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こちらは、ワークショップで作られた作品とのこと。

ライブペインティングなど、見る人と描く人を繋ぐ活動も積極的にされていて、温和なお人柄も魅力的です(^_^)

ちなみに世田谷文学館はわたしたち夫婦の好きな、自動人形師のムットーニさんの作品をいくつか所蔵しています。

一般の展示でタイミングよく見ることができて、そちらも楽しんできました。

アローンランデブーという作品を見たときに前回までとは違った印象を持って、「あれ?ナレーションなんて入ってたかな」なんて不思議に思い聞いてみたら、

なんと2週間前くらいにムットーニさんの提案で入れられたそうな∑(゚Д゚)

作品にまた手を加えることなんてあるんだと驚きましたが、機械なので、もしかしたら定期的にメンテナンスをされているのかもしれませんね。

だんなさんは音楽だけでナレーションはない方が自由に想像できると言っていましたが、わたしはより具体的なシチュエーションが知れて思い入れも増すので、聞けてよかったです( ´ ▽ ` )ノ

世田谷文学館を出た後は自宅に戻る方向の途中で大好きなモミアンドトイズのクレープを食べて、お散歩がてらトコトコ歩いて帰ってきました。

八王子で、新作も展示されてるムットーニさんの展覧会が開催中だと今日教えてもらったので、来週あたり行きたいねと話しています(*'▽'*)


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わたしがタイトルの一部を隠してしまっていますが、『いきものたちの音がきこえる』です。