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今日は久しぶりに晴れたので、お散歩がてら外出しました。

向かった先は初台、東京オペラシティ。

「オランダのモダン・デザイン リートフェルト/ブルーナ/ADO」展を観に行きました。

小さい頃からよく美術館や博物館に連れて行ってもらっており、もしも展示の中身にあまり興味が湧かなくてもその空間が好きなので楽しめます。

静まり返った角ばった部屋。

だいたい白っぽくてつるつる。もしくはさらさら。

どうしても話したいことがあるときにぼそぼそ話す声(子ども除く)。

これいいなぁ、これ好きー、おもしろーい、とかね。

まぁ、混んでるとここまで私的な空間には感じられませんが、なので、空いてるときが好き。

出ると真っ先に向かう、ミュージアムショップ。気に入った作品のポストカードや書籍やらを買う。

余裕があればそのまま併設のカフェに入ったりして余韻に浸る…。

今日は予備知識ゼロ、なんとなく好みっぽくて行って、予感的中でした。

ヘリット・リートフェルトに断然興味が湧きました。

リートフェルトは家具職人から出発し、後に世界遺産に登録されたシュレーダー邸(ユトレヒト)などを手がけたオランダを代表する建築家とのこと。

わたしが生まれる20年前に亡くなられてますが、写真で見ると、小泉元首相にもどこか似ていて親しみやすいお顔。

展示ではシュレーダー邸の設計図や模型、室内外の写真・動画の他、それぞれ独立した作品の椅子が沢山ありました。

椅子、好きなんです、用途と形が。

板と棒があればできるんだなって思いました。

もしくは板だけでも。

ミュージアムショップで買ったのと注文してこれから届く本で、考察を深めたいと思います。

あと大好きな銀色夏生さんの新刊もゲットしてきたので、それも♪

今日、履いていった革靴(少し大きい)のきしむ音が歩くたんびにするもんで気になりました。

きゅぃっ きゅぃっ

静かな場所で出す自分の音って、品を問われますね。


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右上のリサ・ラーソンのチケットホルダーは可愛くてつい一緒に買ってしまいました。