お久しぶりです(^∀^)/
日付が変わり、4月になりました。
3月の最終日、今日は仕事で千葉方面に行ったのですが
風にびょーびょー吹かれ、
雨をざぶざぶ浴びました(・∀・)
さて。
みなさんは心の指針にしている言葉や人は
ありますか?(いますか?)
わたしの一番好きな作家さんは銀色夏生さんなのですが、
エッセイシリーズの最新刊が出たので
早速読んだところ、やっぱりすごいなと思ったのです。
銀色さんに向かって「すごい」なんて
言葉の選び方が稚拙で恥ずかしいですが、
本当に思ったのでそのまま書きます。
わたしは生来ぐちゃぐちゃと考えすぎてしまう性格で、
それでも周囲の人に対してはなるべく
笑って良い作用が生まれるようにと
心がけてはいるのですが、
そんなふうに少し生きにくいなと感じてしまう自分を
受け入れられるようになったのも
銀色さんの本にたくさん学んだからなのです。
(自分てなんて生きやすいんだろう
なんて思う人いないとは思いますが。)
銀色さんの本は、わたしの、生き方の教科書。
ちょっとだけ、抜粋します。
* * *
自分に教え、自分を高め、自分を導いてくれるものは、自分に過酷な要求をするだろう。
今のこのありのままの自分を愛してほしいというのは恋人だけに願ったらいい。
自分の師になるようなものは、けして自分を甘やかしはしない。
* * *
どんなに願っても、だれにも、現実を自分の都合のいいように変えることはできない。
ただ、意味づけは変えることができる。それができるなら現実を変えたことと同じになる。
* * *
生きるつらさと喜びと感謝。悲しみや面白さ、情熱。そういう感情が12色のクレヨンだとすると、
どの色をいちばんよく使ってるだろう。どの色がいちばん短くなってるだろう。
どんな配色の絵を描いてるだろう。途中、その絵の色味は人によって違うかもしれないけど、
人が持つクレヨン一箱という量は同じかもしれない。
* * *
などなど。
読み終わっちゃったので寂しいですが、
また①から読み直してみようかしら(^-^)
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