おひさしぶりです!
桜もようやく満開となりました。
今日は須坂にある遠藤酒造場まで「長野電鉄」通称「ながでん」でおでかけ。
海辺を走るのが「えのでん」なら、こちらは山間を走る「ながでん」ってとこ。
NEXのお古(!!)が特急になってました。
懐かしい。
ちょっと違うのは、NEXがほんの一部ラッピングトレイン風になっていて、その広告は何かというと・・・


「温泉に浸かっている猿」


で有名な湯田中・地獄谷温泉の猿の広告でした。
しかもでかい2匹の猿の写真だった。。。いかす!笑


さて、目指すは酒蔵祭りへ。
升を300円/1杯で買い、以後はおかわり100円。
袋吊りのお酒です。
その名の通り上から生原酒が吊るされて、その場で絞りたてを頂けます。
。。。5杯は、おかわりしたと思う。(笑)

そして、杜氏による酒蔵見学ツアーへ親子で参加。
ちゃんと衛生の帽子を被り、大人だらけの中ういていた5歳児。
麹によってぶくぶく湧きあがる、発酵中の樽を上から見せてもらい
「おっこちないよーに」
と慎重に樽と樽の間を歩いていました。
そしてここでもタンクからのできたてを、大人だけ一杯頂きました。
さらに蔵の中でしか買えない酒があり、さっそく東京の酒好き父に送りました。

そういえば見学後、修了証を頂きました。
この子にとって、卒業証書より早く頂いた人生初のディプロマが


「酒蔵見学修了証」

なんて。。。!笑 
20歳になったお祝いの時、お話してあげよう。

その他、麹屋さんが出店しており「信州蔵出し味噌詰め放題」をやってみました。
どこにでも、


「詰め放題マイスターおばさん」


はいるらしく一生懸命詰めてたら、


「あなたその隙間もったいないわよ、ほら!こーすんの!」


と私のビニール袋(スカスカ)が奪われ、マイスターによる


「味噌詰めの土台」


ができました。おかげさまで「神盛り」の「味噌盛り」がモリモリでき、蔵出しの美味しいお味噌がたった400円で1キロ以上いったと思います。
子供は大喜びで「おうちでキュウリにつけて食べたい!!」とわくわくしてました。

余談ですが、詰め放題のルールで味噌を叩いたりしてビニールから空気を抜いてはいけないというのがあり。
ま、大阪のくしあげソース二度づけ禁止、みたいなもんです。で、そのマイスターは案の定他の客へも口を出し、

「ちょっと!それやっちゃいけないのよ!」


と言っておられました。
マイスター、さすがです。他人の動きをよくみてます。
そして満足にお詰めになられ、去って行きました。。。





このイベントは駅からシャトルバスがでているのですが、そんなのんべいの為の夢のようなイベントですから、案の定帰りのバスのみ



「乗客8割がほぼ、へべれけ」



というある意味すごい乗車率でした。


。。。地獄谷の猿より、みんな顔が赤かった。笑




この後、上田城へ。。。続く