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今日は、がん抑制効果のある「サラサラ唾液」について、耳鼻科医の桂文裕先生の記事より、シェアしたいと思います🤗



桂先生は次のようにおっしゃっています❣️

「舌👅のストレッチをするとサラサラした唾液の分泌量を増やすことができます。

この唾液には、細菌🦠や食べかすなどを洗い流す効果があり、がんや歯周病の予防に効果的です。」



先日、歯🦷の掃除に歯医者さんへ行った時に

「歯石がつきやすいは、夜中に口をあけて寝てしまったりすると、口の中が乾きすぎて、歯石がつきやすくなります」と言われました‼️



そう言われると、夜、口はあけてはいないけど、唾液の分泌が少なく、カラカラに乾いている感じがしています‼️



そんな唾液が、がん抑制と結びついているとは、、、とても興味があります🤗❣️



🍀唾液の種類


⭐️サラサラ唾液➡️漿液性(しょうえきせい)唾液


主に大唾液腺の耳下腺(じかせん)から出ます。

おたふくかぜで、腫れるところです。



⭐️ネバネバ唾液➡️粘液性唾液


主に舌下腺から出ます。

口の底にあたる口腔底の粘膜の下にあります。



🍀唾液の分泌に関係している自律神経


⭐️リラックスしているとき、食事のとき

副交感神経が優位となり、耳下腺などからサラサラ唾液が分泌されます。



⭐️ストレスがあるとき、緊張があるとき

交感神経が優位となり、唾液の絶対量が減るだけでなく、舌下腺などからネバネバ唾液が分泌されます。



加齢に伴って、唾液腺は萎縮する傾向にあり、サラサラ唾液の分泌は減少しやすくなるそうです‼️



🍀サラサラ唾液にある「がん抑制作用」


国立がん研究センターの「がん情報サービス」

によると、日本人のがんの主因は、生活習慣とウイルス感染。この両者で、男性のがんの約43%、女性のがんの約25%が起こると推測されているそうです。



生活習慣で特に問題なのは、

食生活、喫煙、添加物、農薬、タバコ



これらが、体内に入ると、有害な活性酸素が大量に発生し、活性酸素はDNA(遺伝情報を伝えているもの)を傷つけてしまい、がんをはじめ、生活習慣病、アレルギー、老化の原因になったりするそうです‼️



しかし、サラサラ唾液に含まれる酵素(ペルオキシダーゼ、カタラーゼなど)には、活性酸素を減少させるはたらきがあるそう。



なんと、ペルオキシターゼに発がん物質を30秒つけておくだけで、ほとんど消失してしまうということが、わかったそうです👀‼️



🍀サラサラ唾液は歯周病もふせぐ


歯、舌、のどには、300〜700種類の細菌が、それぞれ固有の生態系を築いて生態系をつくって棲みついていて、歯磨きなどの積極的なケアを怠ると、なんと、その総数は1兆個にも増えるそうです‼️



わたしたちの健康に大きな影響を与えてしまうのは、歯周病菌🦠



歯周病の予防の基本は、歯ブラシ、歯間ブラシなどで、口腔内を清潔に保つことに加えて、舌👅ストレッチで、サラサラ唾液の分泌を促すこのも大いにプラスなんだそうです🤗❣️



🍀歯周病菌🦠が作る毒素の影響


糖尿病を悪化させる

誤嚥性肺炎の引き金

動脈硬化を悪化させる

認知症発症しやすくなる

アルツハイマー型認知症にも影響



🍀サラサラ唾液の作用


⭐️自浄効果 細菌、食べかす洗い流す

      咀嚼により活性化

⭐️消化効果 食べものを湿らせて、咀嚼、嚥下をサ      ポート

⭐️PHバランス 酸性に傾いた環境を中性にもどす

        虫歯を防ぐ

⭐️再石灰化 エナメル質などから溶け出したリン酸      やカルシウムをエナメル質に再生

⭐️抗菌、抗かび 有害な微生物の活動を抑える

⭐️アンチエイジング 皮膚の新陳代謝、筋肉や骨な          どの成長を促進刺さる

⭐️水分平衡 口の中の水分量を調整して、口内乾燥      を防ぐ



🍀ネバネバ唾液の作用


⭐️嚥下補助 ムチンというたんぱく質が食べ物を柔      らかくする

⭐️粘膜保護 ムチンが粘膜を保護して細菌やウイル      スの侵入を防ぐ



亡くなった主人の父は、老人ホームや病院でお世話になっていた期間、わたしは、看護師さんから、口腔ケアの大切さをよく聞かされていました。



なぜなら、誤嚥性肺炎になりやすいから。

とくに、寝たきりになると、胃から逆流してしまうようで、誤嚥性肺炎は、10回以上なりましたが、その都度、速やかに対応していただき、大事に当たりませんでした。



🍀舌👅ストレッチ


⭐️舌のばし 30秒

カラダのうしろで、両腕を組んで下にひっぱり、姿勢を正しくして


舌先を鼻の頭と下アゴにつけるように、ゆっくり伸ばして、上下に動かします


さらに、30秒でできるだけはやく、上下に動かします



⭐️舌まわし 

舌先で歯茎の外側の奥を押しながら舌をまわします


時計の針の、1時方向、3時方向、5時方向、7時方向、9時方向の位置に舌を順番にもっていきます

それぞれ5秒ずつおします


おわったら逆回りに同じことをおこないます



我が家のおばあちゃんは、デイサービスで、

「パラカラ」「あいうべ」と、発音しながら、舌のトレーニングをしているそうです❣️



みなさんも、ぜひ、お口の中の環境を整えてみてくださいね🤗❣️



↗️桂文裕先生の著書です📕







今日も読んでくださりありがとうございました

🐞✨🍀