このブログとのご縁に感謝します🐞✨🌈
前回に引き続き、勝俣範之先生の記事よりシェアします😃❣️
勝俣範之先生は、日本医科歯科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授であり、部長、外来化学療法室室長であり、
📕あなたと家族を守る がんと診断されたら最初に読む本📕の著者でもあります。
前回、がんの原因は、偶然が6割というところで、終わりましたが、今回はそのつづきです❣️
🌟野菜不足やストレスでがんになる人はほとんどいない
残るがんの原因の3割のうちで、大きなものは、感染と喫煙🚬だそうです‼️
日本人のがんの原因の16.6%は感染が占めると推計されているそう。
肝がん➡️B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス
子宮頸がん➡️ヒトパピローマウイルス(HPV)
胃がん➡️ヘリコバクター・ピロリ菌
など
🥦野菜不足を、がんの原因にあげている人がよくいますが、野菜を食べないからといって、それだけで、がんになる人は、ほとんどいないそうです。
また、ストレスも、がんの原因になるという、科学的根拠は、一致した結果がなく、一部の研究のみ関連があるとしているそうです‼️
喫煙🚬は、要因の15.2%で、タバコが原因で起こるがんはとても多いそう‼️
⭐︎肺がん
⭐︎食道がん
⭐︎口腔がん
⭐︎咽頭がん
⭐︎喉頭がん
⭐︎胃がん
今からでも禁煙すれば肺がんのリスクは下がるとされているそうです‼️
お酒🍶🥃🍺も要因の6.2%で、多量に飲むと
⭐︎肝臓がん
を引き起こすリスクになるといえるそうです‼️
🌟「がん家系」「遺伝」というのも誤解
世間でよく言われる「がん家系」という遺伝についても誤解が多いそう。
乳がん、卵巣がん、大腸がんの一部など、遺伝的要因で起こるがんは、あることはあるのですが、発生確率としてはとても少ないのが実情なんだそうです‼️
ですから、親族にがんが多いからがん家系だとか、遺伝だとかは、一概に言えないそうです‼️
わたしの父は、18年ほど前に膵臓がんで亡くなりました。
健康診断のとき、問診してくださった先生から
「お父さんが膵臓がんだったということで、乳がん検診、子宮がん検診は、やっているということですが、大腸がんの便潜血検査とか、やったことがありますか?」と聞かれて
「まだ、やったことがない」と答えると
「ぜひ、やっておいた方がいいですよ。」と強くすすめられました。
また、乳がん検診の先生にも、
「身内で膵臓がんの方がいる場合は、いろんながんに対してのリスクが、普通の人に比べて、少し高めになるという傾向があるので、がん検診は、受けておくことが大事ですよ。」と言われました。
お二人の先生からも、
「がん検診は、定期的に受けておきましょう」とのことで、
予防のための検診は大切だなあ〜と思いました。
人の体は、高齢化するほどがんが増えていくので、なんとなく親族にがんが多いと感じてしまうかもしれないのだそうです。
わたしも手術をして入院した消化器外科病棟は、
わたしは若い方で、全体的に高齢の患者さんが多かったです。
勝俣先生は「生活習慣病」ということばも、やめてほしいと思っているそうです。
もし、生活習慣についていうのなら
「一部の生活習慣が原因となって発症する確率が高まるがんもある」
というのが正しい表現なのだそう。
タバコ🚬以外の要因で、過去の生活習慣やストレスでがんになったと、ご自分を責めるようなことだけはやめてほしいと思っている、、、とおっしゃっています❣️
がんになったのは、決してその方の生き方が悪かったからではないのです‼️
このことばには、わたしも、とても救われたと感じました❣️
人は、毎日、さまざまな体験があり、その都度、さまざまな選択肢の中から、選んで行動しています。そして、いつでも、自分にとって、ベストな選択をして行動している、、、これは、みなさんおんなじです😃
その選択肢が、悪かったとか、間違っていたとか、失敗したとか、、、
それは、少し進んだ自分からみて、あとからそう見えることもあるかもしれませんが、
常にベストな選択をしていることは、間違いありません❣️ですから、自分のことを責める必要は何もないと思います😃❣️
わたしの主治医の先生も
「もう、すんでしまったことをあれこれ、考えても、目の前のことは、何にも変わりませんよね。
それよりも、若いのだから、前向きに行きましょう。」
このことばは、今もよく思い出すことばです❣️
目の前のことを、一つ一つ丁寧に受け入れながら、生活していく、、、
「今にここ」を丁寧に生きていく、、、
これが、今のわたしのスタイルとなっています😃
過去のその人の生き方から、がんになるということは、ないのだ‼️
と、勝俣先生の記事を読んで、本当にこころが解放された記事でした😃❣️
↗️勝俣範之先生の本📕です
今日も読んでいただきありがとうございます
🐞✨🍀