このブログとのご縁に感謝します😄✨🌈
今月は、💙大腸がん啓発月間です💙
今回は、📕「すばらしい人体」「すばらしい医学」の著書であります、山本健人先生の記事より、大腸がんの記事をシェアしたいと思います😃
山本健人(やまもとたけひと)先生は、こんな先生です↙️
消化器病専門医、消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医、感染症専門医、がん治療認定医であり、
Twitter外科医けいゆうのアカウントのフォロワーは約10万人。
わたしも、けいゆう先生の「すばらしい人体」の本を読みました❣️
「すばらしい人体」の本は、人のからだって、ほんとうによくできているなあ〜と、あらためて感じる本でした😃
中でも、あなたの知らない健康の常識の章は、とても面白く読めました❣️
今回は、昨年出版されました「すばらしい医学」からの記事よりシェアします❣️
🌱大腸がんの気になる特徴🌱
大腸は長さが1.5〜2メートルほどある管状の臓器。
実は大腸がんは、上流にできたものより、下流にできたもののほうが早い段階で見つかりやすいそうです‼️
早期の段階で発見される割合は
・上流(左側)→16.1%
・下流(右側)→5.6%
なぜなら、大腸は、右下から時計回りにお腹を一蹴する形で存在するからなんだそうです。
大腸では水分が吸収されるため、便💩は、上流から下流へ流れる間に徐々に硬くなっていくそう。
・大腸の上流(右側)を流れる便💩は水分量の多い下痢便
・大腸の下流(左側)を流れる便💩は水分量の少ない固形便
じつは、この部位ごとの便の性状の違いが、症状の現れ方に影響を与えるそうです‼️
わたしは、直腸がんでしたので、大腸の下流の最後の直腸のところでしたから、がんが大きくなって、最後出るところが、塞ぎかけていました。
下流の固形便💩でしたから、便が通るときに、がんと触れると、そこから、出血🩸するわけです。
ポタポタした血液🩸でなく、血のかたまり🩸が2回も出てしまって、それはもう、いつもと違う出血🩸にたいへん驚きました😱‼️
細い鉛筆のような固形便💩がでていたのと、塞ぎかけていたせいで、残便感がかなりあり、出たいのに出ないという腸閉塞が起きかけていました😱‼️
この大きな自覚症状がでていたので、おかしいと気がついて、病院へ行ったという感じです🏥
🌱上流で自覚症状が起こりにくいのはなぜか?🌱
大腸がんが発見される契機として
・血便
・腹痛
・便秘
・貧血
ですが、大腸の上流を流れる便💩は水分量が多くて柔らかいため、管の内腔にがんがあっても詰まりにくく、硬い便が通る下流に比べて、
・便秘や腹痛のような自覚症状が現れにくい
・便に血が混ざるのは便💩硬くなる下流のほうに起こりやすい
・上流の水っぽい便💩は体の表面を傷つけにくいので、出血もあまりなく、血便、貧血が起こりにくい
上流のがんの方が、単純に「肛門から遠い」というのも、血便が現れにくい理由の一つなんだそうです。
上流の大腸がんが、早期の段階で見つかりにくいのは、大腸の構造と機能を知っていると、理解しやすいですね😃❣️
血便があらわれにくいと、便潜血検査でも、反応がなかなか出ないのかもしれません。
一番わかるのは、やはり、内視鏡検査で、大腸の上流から下流までを、ぜんぶみてもらうことだと思いました😃❣️
くわしくは、山本健人先生(けいゆう先生)の本📕
「すばらしい医学」を読んでいただきたいと思います😃❣️
今日も読んでいただきありがとうございました
🐞✨🍀