こんばんは
小児科看護師、カウンセラーの遼子です
私は、結婚も出産も経験していません
そんな私が
どうして子どもについての
記事を書こうと思ったのか
私はずっと
経験していないことは
話してはいけないと思っていました
看護師になりたての頃、
病棟の入院の患児さんのお母さんから
「子育てしたことない人に看てもらいたくない」
そう言葉をもらったことがありました
その時は
確かにそうだよなと
それでも寂しいなと
悔しいなとギュッと口を結んでいました
そんな時、
私の上司が
「子育てはしたことはないかもしれませんが
看護師はプロです。
責任を持って関わっております。
自信を持って言えます。」
そんな風に言ってくれました
そして
ある友人は
こう言ってくれました
「経験したことないことが
強みだと思うよ。」
私は
経験したことがないからこそ
出産という
生死をかけた瞬間を
乗り越えたお母さんを
とても誇りに
言葉で言い表せないほど
尊敬しています
子育ても
初めてのことがたくさんあると思います
今まで経験していないこと
それが日々起こる
出産という
出来事を乗り越え
そのあとはすぐに
初めてのことが起こる日々
初めてなのに
もうお母さんとお父さんと呼ばれる
いっぱいいっぱいになって
当たり前です
そして
赤ちゃんは
言葉が話せません
だから、
こちらから
「こうかな、ああかな」と
考えていかなくてはなりません
だからこそ
大切なのは
一人でしなきゃいけないと
思わないこと
周りを
頼ってください
お父さんを
祖父母を
小児科、保健所、友人を
頼ってください
どうにかしようと
思わないでください
子育ては
みんなでしていくものだと
思っています
人を頼ることは
悪いことなんかじゃない
ダメな親なんかじゃない
恥ずかしいことでもない
子どもにとって
一番安心していられるのは
ご両親が
安心して過ごせていることです
私の記事は
子どもとしての経験
小児科看護師として経験してきたこと
新生児訪問保健師として経験してきたこと
心屋のカウンセリング（講師：小野美世さん）で
学んだことから
綴っていきます
お読みいただきありがとうございます