皆様こんばんわ。
 
もう夕方・・・。
何だかぐったりしてお昼寝してましたわ~。
 
表題通り、本日そら君のセカンドオピニオンとして高度医療の動物病院へ行って来ました!
 
ここ近年体調を崩すことが多くて、小さい頃からお世話になっている主治医の先生んとこにも通っていたのですが、なかなかよくならず・・・。昨年主治医の先生から「膵炎」を疑われたので、膵炎を持ってるんだろうな~と思いつつ1年経過。この度家族会議でお金がかかってもちゃんと検査をしてもらって、出来ることはしてあげようってことになりました。主治医にもお伝えし、セカンドオピニオンを行うことにしました。
 
そんなそら君の簡単なご紹介ですが・・・
 
犬種:アメリカンコッカースパニエル
年齢:只今11歳11ヶ月
 
老犬です。
 
6月より軟便が続き、主治医の診察のもと点滴治療やら内服薬でやり過ごしてきましたが、7月に入り食欲低下からの最近では何も食べることをしなくなり・・・軟便から下痢になり、しかもその下痢が水様となり数日続きよくならない傾向だったので、主治医も行き詰ってしまったのが今回セカンドオピニオンを受けるきっかけとなりました。
 
嘔吐はありませんでしたが、食べ物が胃に入る前に吐き出される吐出がたまにちらほら。
 
発熱はなし。
 
んで、セカンドオピニオンの病院でかれこれ2時間ぐら色々な検査をしてもらった結果、ま~まず疑われるのがやはり膵炎で他甲状腺関係も数値が低下しているとの指摘がありましたが、とりあえず膵炎の治療から行って行きましょうってことになりました。
 
エコー検査をしてもらったのですが、肝臓、腎臓他モロモロは以上なし。
とりあえず、膵炎と怪しい甲状腺数値の回復を目標に治療することになりました。
 
で。
 
私もよく「犬の膵炎」で検索して、色々な病状のコラムやらブログなどを拝見し、犬の膵炎で色々と悩んでる方や検索してる人って多いんだな~って感じたので、こちらにリアルタイム的な内容として犬の膵炎の治療記を記録していきます。
 
まず、今までは人間でいう町医者的な動物病院のお世話になっていたので、せいぜい検査して血液検査でした。、この血液検査で膵炎を疑う数値であるV-LIP(リパーゼ)が通常参考値としては0~160のところ200以上あるっていう結果が出てました。ただ、町医者さんではこの200以上の数値を調べる為には、外部に依頼する流れになっていたので、正直200以上の正確な数値は分からない状態での膵炎治療を昨年施してもらってました。(←一応回復した。)
 
今回のセカンドオピニオンでこのV-LIP(リパーゼ)の数値が明確に判明!!
 
713ありました。
だいぶ高いですっっあせるあせる
 
急性膵炎など命に関わってくる場合は、この数値が1000以上になってくるそうです。
 
そら君は先生の見解からすると急性ではなく慢性膵炎です。
 
なので、急性膵炎ほどの緊急性はありませんが、やはり膵炎。体は不調で、もう1つ炎症反応が出るCRPという数値も9.00と高い数値が出てました。(CRPの通常数値は0~1)。
 
治療として目指すは・・・・
このV-LIP(リパーゼ)とCRPの数値を元に戻す治療です。
 
あと、総蛋白の数値も5.4として低いので(通常値は5.5~7.5)この数値も元に戻します。
 
治療内容としては・・・
膵炎治療は点滴だそうです。
そして、食事治療が必要です。
 
点滴はこれから毎日通院で打ちに行きます。
 
食事は先生からの指導の元、今日のお昼からお米とじゃがいもで炭水化物を取り、カロリーをとる事を目指します。あと、脂質の少ない食品をトッピングして他の栄養も摂るようにします。食事の内容に関しては、また改めて詳しく書きますね。
 
人間でいえば、普段はクリニックにお世話になっているけど、少し治療のレベルを上げる為に市民病院へ行くようなもんですよね・・・
 
お値段が高かった~っっあせる
 
本日の治療費総額¥28,853
 
診療内容としては・・・・
 
・診察料
・カルテ登録
・糞便検査
・採血及び血液一般検査
・生化学検査
・血液ガス
・CRP
・T4ホルモン検査
・甲状腺刺激ホルモンFUJI
・腹部エコー検査
・皮下注射代
・内服薬 5日分
・カプセル 10個
 
ホルモン検査、甲状腺刺激ホルモン検査、腹部エコー代はやはり高かったかな。甲状腺刺激ホルモン検査が1番高かったです。何かもう・・・人間並みの精密検査でしたw
 
でも、色々と検査してもらって膵炎と甲状腺ホルモンの他に何も出てこなかったことに少々ほっとしてます。癌とか急に言われても困るのでね・・・。
 
そらくんの医療費の為にこれからは仕事しますw
いやまじで。
 
ってことで、↓セカンドオピニオンノート作りましたw
 

 
私は人生の中でず~っと犬が側でいる生活を送ってきました。
 
そら君で4匹目です。
が、老犬の扱いには慣れてなくて。
 
ここまで長生きしている犬は、そら君が初めてだからです。
 
子犬でそら君を購入した時から、絶対に長生きさせようって家族と話、色々と気を使って育ててきました。その中でも食事に関しては今まで飼って来た犬の中でも特に注意しながら育てて来ました。今までの犬はどうしても太ってしまっていて、それが命を落とすことにつながったかな~って反省もあり、やはりそら君も最初は太ってしまった時期もあったんですけど・・・(←とりあえず我が家は何故か犬が太る・・・)食事療法をしながら体重増加に関しては注意しながら育ててきたんですが・・・それでもやっぱり膵炎になるんだな~っっあせる
 
犬のドックフードってこだわるとめっちゃ高いんですよね。
 
無添加にこだわってみたりとか・・・食材にこだわってみたりとか・・・だから、気を使ってるって言ってもダイエット的に気を使ってただけで、脂質とか、カロリーとか蛋白とか・・・色々なこと細かく%的に気を使ってきたわけではありません。
 
でもね・・・・
やっぱり犬の食事って大切なんだな~って今しみじみと感じてます。
 
当たり前ですけど、人間と同じです。
 
ペットフードって加工の段階で色々と科学薬品的に使われているものも多いので、今日先生のお話を聞きながら「あ~!!!そのフードうちもちょっとの間食べてたあああ!!」ってのがあり、家族と震えましたw
 
やはり高いには高いなりに犬の健康が維持されるんだなって。
11歳になったそら君・・・・ごめんなさいw
 
さて。
今日からスタートです!!
 
どれだけの日数とお金がかかるか恐怖ですが・・・・
 
V-LIP(リパーゼ)とCRPの数値を元に戻す!!
↑これ目標にそら君と一緒に頑張ります!!
 
2020.8.22 もっち