わたしには水だったときの
記憶があります。
しずくより
さらにちいさなちいさな存在です。
ちいさなちいさなわたしは
わたしではなく
わたしたちだったので
私を体験してみたくなり
ぽっと抜け出て
ひとつの魂になりました。
それはたぶんとてもとても古い記憶です。
セッションすると
たまにわたしと同じ方に出会います。
水の記憶をもつかたは
基本的にエンパスで
他者との区別がわかりません。
わたしはだいぶ克服しましたが
それは人生のなかの
大きなテーマのひとつでした。
水の気質をもつひとは
流れるままに
あらゆる形になることができます。
なにかのエネルギーをそのまま憑依させたかのように、真似ができるんです。
ある意味器用で
ある意味不器用です。
毎日ちがうじぶんでいるので
じぶんでいることがたいへんだったりもします。