こんにちは。
tindra droppeです。

昨日6月2日は「ローズの日」だったそうです。
そんな日あるの、知りませんでした。
ブルガリアンローズ文化協会が制定した記念日とのことです。

ブルガリアでは毎年6月にバラ祭りが開催され、

親しい人にバラを贈り、感謝の気持ちを伝えるのだとか。
みなさんは、誰にバラを贈りますか?
私はコトちゃんに贈りたいです。

いつもありがとう赤薔薇赤薔薇赤薔薇
 

ドロッぺの小庭で咲いたバラ図鑑を日頃の感謝を込めて、

コトちゃんに捧げます。
(ほとんど自分用記録のようなものですが。)

ブログにお越しくださった方も、写真多めですので
よろしければ最後までお付き合いください♪



|||2023年 咲いた順|||
 

1. デスデモーナ(David Austin Roses)
イングリッシュローズ

デスデモーナは、私のファーストローズです。
庭に主役が欲しくなって、ついにバラに手を出しちゃう…?お世話できるの私?
と何日も考え、調べに調べまくって、ひとつ選ぶとしたらどれ???
それがデスデモーナでした。



清らかな蕾。
ほんのり頬を染めるようなパウダーピンクは、
お嫁に行く日の朝のようです。




コロンとした中輪のカップ咲きで、
完璧な聖杯型をしています。




花弁数は多くはないけれど、
控えめで、純真無垢な品の良さに憧れます。
お家柄のよろしいお嬢様といった感じですね。

そして、デスデモーナの魅力はその香りにもあります。
これがバラの香りなの!? 
レモンとハーブのような爽やかさがあって、
香りまで品がよろしいのです。




デスデモーナが咲いた頃、今年は雨が多くて
バシッと美人に撮ってあげられませんでした。
なので、去年の一番花を(どうしても見せたいの)。




かわいい♡
ほんっとにかわいい♡


2. オデュッセイア(ロサオリエンティス)

日本の育種家・木村卓功さん作出のバラ。
主役がひとつあればいい、バラは1本だけと思っていたのに、
早速デスデモーナと全く違う雰囲気のバラが欲しくなり2種類目。
お迎えしたのはオデュッセイアでした。



波打つ花びら、青みがかった深い赤。
なんとも色っぽい大人の雰囲気を持つバラです。

オデュッセイアは、その香りも独特でオリエンタル。
私はライチのようなフルーツを感じます。
甘すぎず、いい香り〜。
無農薬で育てていたら、薔薇ジャム作りたいナンバーワン。

横顔も美しい。
イングリッシュローズと比べたら、花びらが厚いです。




雨で傷んだ後、沢山花びらが出てたので、
薔薇風呂やってみましたキメてる
キャラじゃないとか、掃除が大変だとか言っていましたが、
薔薇風呂がもたらす癒しの効果が凄いということを知りました。




オデュッセイア花つきの良さも素晴らしいところ。
初心者でも有頂天にしてくれます。


3.シャリファ・アスマ
カタログ落ち(廃番)のイングリッシュローズ。

デビッド・オースチンによって作出されたのは1989年。
イングリッシュローズの中でも名花と言われたシャリファ・アスマ。
名前がなかなか覚えられなくて悲しい
覚えたら何回も言いたくなります指差し

「シャリファ・アスマ」
それは遠い異国オマーンの王女様のお名前だとか…。
ふんわりとピンクの綿菓子のように咲きます。





花弁数は多くないけれど、大輪のロゼット咲き。
色はロマンチックなソフトピンクです。
香りは極上の高級石鹸のよう。
オールドローズの雰囲気をそのまま残した優雅なお姫様です。





そして、シャリファ・アスマは葉っぱに特徴があります。
色濃くゴワゴワっとしていて、分厚く内側にカーブしています。
この力強い感じの葉っぱ、私は嫌いではありません。
「そこの虫!食べれるなら食べてみよ!」と
姫はおっしゃっているようです。




今年の姫は育ち盛りなのか、シュートを3本も出しています。
ヒョロヒョロとした挿木だったのに、とても頼もしい成長です。
秋も咲いてくれたらいいな。


4. ロアルド・ダール(David Austin Roses)
イングリッシュローズ

 

4番目に咲いたのは、ERのロアルド・ダールです。
ここまで今年咲いた順に書いているのですが、
ウチにお迎えした順に咲いている不思議ニコニコ

園芸系有名Youtuberのカーメン君が、
「バラ初心者は3種類まで!」と言っていたので、
心に刻んでいたのですが、やってしまった4種類目。



ピンク系ではないバラが欲しくなったんですね。
アプリコット系で探して、とってもとっても迷いました。
アプリコット系は、オレンジ寄りからピンク寄りまで、幅が広い!
迷ったのは、以下。

・チャリティーローズ絆(ドミニクマサド)
・ジュード・ジ・オブスキュア(ER)
・真宙(禅ローズ)
・パウル・クレー(アップルローゼス)

アンブリッジローズが美し過ぎて、とっても好みだったのですが廃番。
それによって、私はイングリッシュローズが好きなんだと気づきまして。
ジュードさんの香りが気になるのですが、ボーリングが多いという
情報が結構ありましたので、ロアルド・ダールに。




黄色寄りの明るいオレンジ色で、
咲いたら小庭全体がぱ〜っと明るくなって、
軽やかで、元気をもらえるのです。
デスデモーナと咲き方も形も似ていますが、
色が違うだけで、印象が全然違う!
ウチに来るお客人にも人気です。

葉っぱも、他のバラに比べると明るい緑でフレッシュ。
ただ、すぐ黒いシミができます。
黒点病なのかな?でしょうね。
でも葉を落とすことなく普通に咲いて、その後も新芽モリモリ、
2番花の蕾いっぱいです。
3月から黒いシミ出るので、黒点病にしては早い気がするし、
ん〜、あんまり気にしていません知らんぷり



ロアルド・ダールが咲いた日の朝、可愛いお客さんが見に来ていました。
 



ロアルド・ダールは、イギリスの小説家で
世界中の子どもたちをとりこにする児童文学の大家です。
不思議なお話が多いので、やっぱり引き寄せたのかしらね。

 
コトちゃんも言っていましたが、
私、説明長い。
今回これでも抑えて書いたの泣き笑い
でも長くなったので、分けます!

明日のその2へ続く。