江田恵の生態(小島汐音) | 新!ソラカメブログ

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舞台芸術学院SA3期発の劇団、ソラカメのブログです。








みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは、おつかれさまです。




昨日、更新しました江田恵の生態いかがでしたでしょうか??
今日も今日とて、更新いたします。






さあ、今日は小島汐音!どうぞ!











わたしが初めて彼女を目にしたとき

彼女は「女優・江田恵」でした。



わたしは在学中で
舞芸のスタッフとして働いている
岡本さんが劇団の作演をやっているらしい。
こりゃ見に行かなければ。と
同期一同で押しかけました。



ソラカメ第3回公演「あの子」は
そりゃあそりゃあもう鳥肌もんでした。

作演の力・役者の力すべてのバランスが整っていて
この世に溢れる絶妙な関係性を違和感なく作品にしていて。


特筆すべきはあの 女優・江田恵さん。
目の前の舞台で人が「あ、生きてる」って、
こんなにちゃんと思ったのははじめてかも、って思いました。



観劇後は飲み会に参加させてもらって
この感動をどう伝えようかとそわそわしていました。

そんさんに
とある先輩劇団を観たあとと同じ読後感(鑑賞後感?)でした。今まで見たお芝居の中で、一位二位を争うくらい好きな作品です。本当にありがとうございました、観られて良かったです。
とお伝えすると



「ほんとー?!」って嬉しそうに
ニコニコしてくれて
そのままニコニコしながら
近くにいた江田さんにも伝えてくれました。



すると女優・江田恵は
「あー。そっかー。ふーん」

突然の棒読み。
わたしは硬直しました。



うわぁまずった、自分の中でも最上級の言葉を伝えたつもりだったけど
この人はもっともっと上を見てる人なんだ、うわぁまずった
と冷や汗が止まらなくなりました。



そんでこの時からわたしは
女優・江田恵のファンに。




その後、ソラカメのワークショップに参加したり、劇団員になったりで
人間・江田恵の姿がボヤァ…と少しずつ見えてきました。



稽古終わりのラーメン屋で
「なんか…こういうの、いいなあ(涙)」と
急に涙しはじめたり

スピリチュアルな話をしはじめると
目の色が変わったり

周囲の人間が無茶振りをしても
ギャラをどこからかもらってんのかと思うくらいしっかりボケてくれたり



このひとはちゃんと人間してんのなあ。
と思うことが多々。
知れば知るほど面白い。


そんでもってわたしは
女優・江田恵ももっと知りたい。




白塗りの江田
ちょっと鬱蒼とした江田
ずっと弾けっぱなしの水風船みたいな江田
軽石でアスファルトに書かれた絵みたいな江田
舞台上にはいろんな江田さんがおりました。




今後はねえ
剣山みたいな江田さんも見てみたい。
豆まきで回収され損ねたピーナッツみたいな江田さんも見てみたいなあ。









というわけで
今後も女優・江田恵に乞うご期待!










さあ、いかがでしたか?



小島汐音のファン感は、日常生活から感じられます。
ぜひ、ご来場の際もそれを感じていただければ!!








それではまた🙌