このブログを御覧の皆様、この度の公演に出演致します
『そのべ博之』
と申します。
私を御存知の方も、はじめましての方も宜しくお願い致します。
『そのべ博之』
です。
今回の公演は、劇団の10周年と言う事で、そんな記念すべき舞台に参加出来、誠に光栄です。
さらに記念公演のブログに参加させて頂き、とても感激です。
せっかくの佳きこの機会に、あまり語る事の無かった、私と、SORAismさんの座長『塩澤剛史氏』と、看板女優『さとうちえみ嬢』との出会いを、時間の許す限りここに記しておきます。
それは、私がまだ演劇の世界に足を踏み込む前、大学で昆虫の研究をしていた頃、幻の昆虫がいると噂になり、単身とある山林にソレを探しに行った先で、その幻の昆虫を専門に採取するハンターに出会いました。
我々はすぐに意気投合したのは言うまでもなく、その幻の昆虫を一緒に探す日々が続きました。
昼は山林に、夜は宿舎付近に唯一ある小料理屋に通い詰める毎日。
当然、その小料理屋の他の常連客とも顔見知りに、果ては酒を酌み交わす仲になるのは、至極当然でした。
そんな常連客の中に「塩澤剛史氏」もいました。
彼は当時「蝉博士」と呼ばれており、幻の昆虫ではなく、蝉を専門に研究しておりましたが、蝉ハントのオフシーズンは、自身がリーダーのバンドのライブに明け暮れていました。
ですが、これは後年聞いた話で、当時はただの呑み仲間の一人でした。
程無くして、私は大学に戻らなくてはならなくなり、ハンターをはじめ小料理屋の仲間達とも別れ、東京で研究の日々が過ぎて行きました。
やがて時は経ち、幻の昆虫の研究成果を出せないまま大学を離れた矢先に、蝉博士から1通の手紙が。
見ると、彼も蝉の研究とバンドを辞めて、東京で演劇を始めたとの事。
公演があるので観に来て欲しいとの旨が綴ってありました。
まだ、SNS等無い時代。
携帯電話すら、さほど普及していない頃、さらには住所や電話番号の交換さえしていないのに、彼は、なぜ私に手紙を出せたのかは不明でしたが、そんな事より、あの時の仲間が、新しい道を歩んでいる事に私は胸を踊らせ、劇場に足を運ぶ事にしました。
観劇当日、私は差し入れに、茶色い紙袋いっぱいにリンゴを詰め込み劇場に向かっていました。
あまりにも大量のリンゴ。
大きな紙袋2つを抱えて、前が見えず、加えてかなりの重量。
しかも坂道。
うっかりバランスを崩し、私は大量のリンゴをぶちまけてしまいました。
そこに、たまたま居合わせた女性が嫌な顔せず、丁寧に拾ってくれました。
その女性が「さとうちえみ嬢」でした。
私は、御礼に、蝉博士のお芝居を誘い、一緒に観劇する事に。
劇場に到着して先ず驚いたのが、場内整理をしていた人物が、あの幻の昆虫ハンターだったのです!
(このエピソードは後述しましょう)
終演後、数十年ぶりの再会を果たした私と蝉博士、そして、偶然か必然か、そこにいるさとうちえみさん。
三人で呑みに行き、刺激を受けた私は演劇を・・
・・・残念ながらお時間の様です。
これが私と「座長」と「看板女優」との出会いです。
ここから先は、またいつか。
※概ねフィクションです※
現在、稽古真っ最中!
開演まで、暫しお待ちください!
劇場でお待ちしております!
『そのべ博之』でした。