私が受講したパーソナルクレド舎の「自分の神話を歩く講座」には、

天から与えられた使命を生きる「自分の神話塾」と、

天命で食べていく「自分の神話で起業する塾」がある。

 

昨今の「起業ブーム」とか「スピリチュアル・ブーム」の影響か、

「天命」や「使命」や「自分の神話」というワードを聞くと、

私たちは「自分ビジネス」みたいなものをイメージしがちだ。

 

私自身も、心のどこかでは、

今のような雇われる働きかたではなく、

「自分にしかできないビジネスでお金を得ることが真の成功である」

という思いを握りしめていたように思う。

 

「あいぽんなら、もっと大きなことできそう。」

みたいなことを言われると、

今の自分は「ちっぽけ」だとか「未熟な存在」「ダメな存在」みたいに思えてしまい、

【もっと何かしなくちゃ】と

講座に通ったり、本を読んだり、資格を取ったり、

意識を外へ外へと向けてきた。

 

でも、そうやって意識を外へ向ければ向けるほど、何かがズレていくような感じがした。

 

「意図」すれば「引き寄せられる」と言うけれど、

いざ引き寄せて手に入れても心は満たされなかったり、

自分が望んでいるのとまったくちがう現実が目の前にあるように感じたりした。

 

それは、自分が「意図」していることが、そもそもズレているからだ。

このズレを軌道修正したい。

 

昨年8月、そんな思いが強く湧き起こったある日、

冨永のむ子さんのメルマガのタイトルが私の心に刺さった。

 

それは、

【生き方・働き方を心の中と一致させる】というフレーズ。

 

これだ!!と光が走ったように感じた。

 

冨永のむ子さんのメルマガは、もう5年以上購読し続けてきた。

 

「自分の神話塾」も、「いつか受けてみたい」とずっと思っていた。

 

でも、「いつか」は来ないまま、月日が流れていた。

 

のむ子さんがメルマガで「地に足をつけて」と発信するたび、地に足がついていない自分に気づかされたりしてきたけど、

講座の受講には踏み出せない自分がずっといた。

 

なぜか、のむ子さんのことや、「自分の神話塾」のことを「怖い」と感じる私がいたのだ。

 

だけど、昨年の8月はちがかった。

 

「怖い」という気持ちはまだあったけど、

それ以上に「今、受けねば」という気持ちが上回ったのだ。

 

それでも若干尻込みして、

まずは「自分の神話の歩き方liveセッション」に参加した。

 

そこで、のむ子さんの話を初めて直接聞いて、

「人生の時間がもったいない」という言葉に、

「そうだ!今だ!」と背中を押されて受講を決意した。

 

「自分の神話塾」の受講に先立ち、

私の心をつかんだタイトルのメルマガで案内されていた北海道での「森羅万象との対話講座」にも参加した。

 

そこで初めて、のむ子さん&ひろしさんご夫妻とお会いすることができ、おふたりとも少しも怖い人ではない(勝手に怖いと思っていた。笑)ことを知った。

 

とまあ、いざ「自分の神話塾」を受講するまでに、たくさんブレーキ踏んで、準備体操が必要だったけど、

あっという間に約8か月間の受講期間を終えて今に至る。

 

北海道の森羅万象との対話講座」でご一緒した方で、やはり私と同じようにのむ子さんのメルマガやブログを長年読んでいるという方から、

「自分の神話塾って起業を考えてなくても受講できるんですか?」

と聞かれた。

 

私も同じように考えたことがあるから、その気持ちはよくわかった。

 

そのときは、

「起業するとかしないとか、関係ないですよ。私も起業は考えてませんから。」

とだけ答えたけど、

その勘違いのために、自分の神話塾を受講しない方がいるのはもったいないと思い、今日は記事にしている。

(前置きがめっちゃ長くなった。笑)

 

 

「天命で生きる」とか

「天命で働く」というのは、

決して「起業すること」ではない。

 

 

たとえば、私の場合だと、

「3人の子どもたちの育ちを見守ること」

が、自分に与えられた天命のひとつだと思う。

 

三人三様のユニークな命を育て、

その子たちと長い時間を過ごさせてもらっていること。

 

そこで得られる学びを、私の魂は望んでいる。

 

世間の「あたりまえ」を、

「なんで?」

「ぼくは、合わない」

「わたしは、こうしたい」

と言ってくれる子どもたちの存在が、

私が縛られてきた「世間の神話」を次々打ち砕いてくれた。

 

 

大学で出会った「建築」という世界。

「建築」の「しごと」で「食べている」こと。

建物に「ゆりかご」から「墓場」まで寄り添える今の職業も、私の天命のひとつだと思う。

 

それから、

たくさんの人々と出会い、ご縁をつなぐこと。

 

などなど。

 

 

ああ、そうだ。

 

私たちは、どこかで「天命(使命)は、具体的なひとつのカタチをしている」という思いこみを握りしめているのかもしれない。

 

でも、そうじゃない。

 

 

私たちの天命は【私が私であること。】

 

それは、変幻自在に変わっていくもの。

その時、その時で、変わっていい。

そして、同時に、さまざまな側面があるもの。

 

 

「自分の神話塾」や「自分の神話で起業する塾」で、「パーソナルクレド(R)」という人生のシナリオと、自分の理想の姿である「シンボル」を手に入れると、自分のあり方を整えることができる。

 

すると自然と、生き方・働き方が、自分の心の中と一致してくる。

 

私は、前回の記事にも書いたけど、

毎日(日常)が喜びで満ちあふれるようになっているし、

昇任したり昇給したりといった物質的な成果も得られている。

 

自分ひとりの力で、自分のあり方を整えられる人ももちろんいるけど、

パーソナルクレド(R)とシンボルを使うと効果テキメンだよ。

 

って、何かのビジネス商法みたいになってる。

だれかをご紹介したら私が報酬を得られるとか、そういうのではありませんので誤解しないでね。笑

 

単に、良いものは良いと思うので、お伝えしたいのだ。

 

私は幸運にもパーソナルクレド(R)とシンボルを手に入れることができたので、これらを活用して人生を楽しんでいこうと思う。

 

 

※冨永のむ子さん、「自分の神話塾」、「パーソナルクレド(R)」については、

ぜひ以下のページをご覧ください。

https://www.jibunnoshinwa.com/

 

合わせてこちらの動画もどうぞ↓

https://youtu.be/CBstcqpv0eY?si=JyluAOsoSgzcVK5z