2月2日(金)の夜、

中学校不登校の長女と一緒に自宅トイレの壁をペンキで塗り替えた。

 

 

トイレの壁の塗り替えは2019年にも一度やっていて、そのときも長女と一緒に塗った。

(次男もちょっとだけおてつだい)

 

↑こちらは、2019年の写真

 

 

ペンキ塗りって、楽しいよね。

 

他の部分を汚してしまわないように養生するのが大変なんだけど、

あと、後片付けも大変なんだけど、

でも、それに勝る楽しさがある。

 

「また、ペンキ塗りたいんだよね。今度はどんな色にしよう?」

 

数ヶ月前に長女にそんな話を持ちかけ、

壁紙屋本舗のサイトで長女が選んだのが、

イマジンウォールペイント ボタニカラーズの「ヤマモモ」だった。

 

ヤマモモ

 

 

 

 

でも、いざやろうとなると腰が重くなって、

「この週はこの用事があるし、、」

みたいに、やらない言い訳がたくさん浮かんで、

なかなか注文するところまでいかなかった。

 

 

ところが、

1月11日(木)に事件が起こった。

 

トイレの天井内にあった給水管にピンホール(小さな穴)ができて水漏れしたのだ。

 

なんと江ノ島旅行の前夜で、

「なんでこんなときに、こんなことが起こるのよー」

とワタワタ。

 

不動産屋さんに連絡して、

だけど、

「今からでは業者も動けないですし、対応は明日以降になっちゃいます。」

と言われ、

「えーーー」

って不満げな声を出したら、

 

「リフォームしますから」

と言われ、

 

(お!それはラッキー)

と機嫌がなおる現金なわたし。笑

 

水漏れは吸水シートでなんとかしのぎ、土曜日に給水管が復旧。

 

天井の張り替えは後日やるということになった。

 

 

その工事の日程調整のときに、

「天井の張り替えと、あと、壁にクロス貼ります。」

と言われたんだけど、

「壁は今のままでいいから、床を張り替えてもらえませんか?」

って交渉してみたら、

みごと交渉成立。

 

これまでトイレの床も、プチリフォームで自分でビニル床シートを両面テープで貼ってはいたのだけど、素人だから便器まわりの仕上げとか納得がいってなかった。

 

そして、壁の塗り替えと同時に床も張り替えたい気持ちがもともとあったのだけど、

トイレの床張りは細かくてなかなか大変なので、そこをプロにやってもらえたらうれしいなあって思いついて交渉したのだった。

 

とはいえ、賃貸なので、床シートを選ぶのは管理会社。

どんな床になるかな、、とドキドキしながら、工事の日を待った。

 

そして、1月27日(土)にその工事があったのだけど、

なんとラッキーなことに、わたし好みの床シートだった!!

 

 

一気にワクワクしたわたしは、

すぐにペンキを注文して、2月2日(金)に長女と一緒に塗ったというわけ。

 

 

こうして、水漏れトラブルが、わたしの背中を押してくれる結果となった。

 

 

 

わたしに似たのか、こういう作業が大好きな長女。

 

夜21時ぐらいから養生をはじめて、ペンキを塗り出したのは22時ぐらいになっちゃったのだけど、

 

「ねむいけど、こんな楽しいことやめられなーい!」

と言いながら、

夢中になってふたりで塗りあげた。

 

 

どうせなら、ペーパーホルダーも自分好みに変えたくなって、

無印良品の石膏ボード壁に設置できる棚と、

楽天で購入したアイアンペーパーホルダーを組み合わせてプチDIY。

 

 

 

こちらの棚は、家族みんなに大好評。

 

 

Beforeがこちら↓

 

そして、

Afterがこちら↓

 

 

ちなみに、

元々のトイレはこんなだった。

 

それが、

長い年月をかけて、

 

こうなったり、

(輸入壁紙とビニル床シートを両面テープで貼った 2016年1月)

 

こうなったりして、

(壁をペンキで塗り変え 2019年7月)

 

今回の姿に生まれ変わった。

 

 

初めてセルフリフォームしたのが2016年。

8年で、わたしの腕もだいぶあがったよね。

 

とまあ、

ほぼ、わたしの楽しみとも言えるけど、

一応、

長女との多様な学びの時間という意味合いもあったので、

テーマはそちら(多様な学び)にしてみた。笑

 

一緒に楽しみながら、長女の経験値積めたらいいなあと。

 

ペンキ塗りなんて、

私も大人になってから初めてやったこと。

 

二級建築士で、いろんな工事の現場監理してるけど、

2019年に自宅で賃貸リフォームするまで自分でペンキを塗ったことなんてなかった。

 

それを子どものうちに体験できるって最高じゃん。

 

しかも、ペンキの色選びから自分でするのって、楽しいじゃん。

 

こういうワクワクを、長女に伝えたかったのだ。

 

一緒に楽しめて、嬉しかった。