親である自分がなにを考え

どのように生きてきたかを

「子どもに遺すため」に

ブログに記録してきたことを思い出し、

過去記事の整理をはじめた。

 

そしたら、

「そういえば恋愛のことをあまり書いてこなかったなあ」

(「わたしの就職シリーズ」で若干触れてはいるが)

と思い、

「わたしの恋愛シリーズ」を新たに書いてみることにした。

 

「親の恋愛」にわが子どもたちが興味があるかないかはわからないけど、

わたし自身は、親のそういう一面にもちょっと興味あるなあって思うから。

 

これは、

すこしまえに、

井上荒野さんの「あちらにいる鬼」を読んだときにも感じたことだった。

 

井上荒野「あちらにいる鬼」を読んで

 

 

「あちらにいる鬼」は、

瀬戸内寂聴さんと不倫関係にあったという井上光晴氏の娘である井上荒野さんが、

寂聴さんと父母の三角関係を描いた小説だ。

 

父母の死後に書いたため、

母の心の描写は

あくまで娘の荒野さんの想像にすぎない。

 

「実際は、どうだったんだろう」

 

読みながら、わたしは何度も立ち止まった。

 

自分が感じたことは、自分にしかわからない。

 

だから、恋愛についても、自分のことばで残してみたいと思うのだ。

 

というわけで、

「わたしの恋愛シリーズ」に挑戦してみる。

 

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