わたしは高校はいわゆる「進学校」といわれる高校に入学した。
当時、わたしが住む地域では、女子では二番目くらいの進学校。
とはいえ、中途半端というか、国立大学への進学率はそれほど高くなかった。
わたしが入学したときで創立10年目の比較的新しい学校で、教師たちはいかに数多くの国立大学入学者を出すかにこだわっていた印象がある。

入学してすぐくらいの試験で、わたしは上位10位以内(400人中)の成績をとった。(記憶がさだかではない。もしかしたら10番台だったかも。。)
うちの高校は、試験の上位者は廊下に名前を貼り出す学校だった。

一夜漬けみたいな勉強でその成績をとったので、そんな話を部活の顧問の先生にしたら、「まあ、そういうまぐれで取った人は、次はその順位は取れないな。」と言われて、それがなんだか悔しくて、次のテストのときも良い順位を取ってやろうとがんばった。

すると見事に順位が上がってしまった。
その後も、試験のたびに順位が上がり、気がついたら上位の常連になっていた。

勉強すること自体はもともと好きだったので、そこに「成績順上位を目指す」という目標が加わり、良い意味で作用したんだろうね。
ある意味、ゲーム感覚だった。

親もよろこんでくれるし、先生たちにも褒められるし、みんなに「すごいね」って言われるし、そういうのがうれしかったのもある。
ただ、同級生などから「あいぽんは成績がいいからいいよね」と、話の仲間に入れてもらえなかったりするのは、さみしかったけど。

そんなこんなで、高校3年生のころには、理系トップになっていた。

むかしから運動が苦手(特に走るのと球技が苦手)で、体育だけ若干成績が低かったけど、5段階評価で体育以外オール5という成績だった。(体育も、授業態度は悪くなかったので、4だった。)

当然、高校の期待がわたしに寄せられた。
推薦入試の推薦だって、いくらだってしてもらえる状況だった。


ここまで書いてて、なんかムズムズしてくるね。

なんだ、この鼻持ちならない感じ。

 

まあ、こんな成績優秀優等生タイプだったわたしの大学受験。

 

ここでネタにしてるくらいなので、世間一般が考える順調な道は進まないわけだけど。。。

 

書き出してみたら、どうにも長くなりそうなので、続きはまた別の記事にします。

 

では、きょうはここまで。

 

 

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