こどもを持つことはできません。

 

そう言われたあと、

3つの提案を頂きました。

 

①養子縁組

②AID(非配偶者間人工授精)

③夫婦二人で生きていく

 

ちなみに、

この話を聞いている時の私の精神状態は

普通ではありませんでした。

 

本当に地獄に落ちたような感覚。

 

こどもを産む、という目標が

断たれてしまって、どうやって

生きていこう。

 

今思うと、それまでに他にも辛いことは

たくさんあったし、今後もあるだろう。

でもこの時が一番辛いと感じていました。

 

そして、やっぱり諦めきれない。

 

そんな感覚の中で話を聞いていました。

 

なので、③の選択肢については

この時は全く視野に入りませんでいた。

 

養子縁組については、決して

こどものいない夫婦のためではなく

あくまで、こどものための制度。

 

でも、ここでも私は自己中な

思考を発揮していました。

 

(こどもを持つのに一番最短ルートは

 養子縁組かもしれない)

 

そこで、私はまた一人で暴走します。

家に帰ってから、養子縁組について

色々と調べ始めました。