皆さん、こんばんは。
カウンセリングルーム そらいろ の 井上です(^^)
最近は12月並みの寒さで、一気に冬と言う感じですね。今年も秋が短かったなと感じます。
さて、今回は、
パニック症、パニック障害の根本療法はどうする? その3
ということでお話をしてみたいと思います。
カウンセリングルーム そらいろ のパニック症【パニック障害】に関するホームページはこちらです。
前回の投稿はこちらの記事です。
よろしかったら見てくださいね。(^-^)
●●● それでは、始めます ●●●
前回は発作の後に振り返ってみることが根本療法的であることをお話しました。
次にどうするのか、を今回はお話して参ります。
振り返ることで、どのような心の負荷がたまっていたのかを知ることができるまでは良いのですが、
知ったあとにどうするかが大切になります。知ったとしても発作を抑える事や予期不安を抑えることができるのか、
という疑問が浮かんだのではないでしょうか。
確かにその通りだと思います。
まず最初に抑えておきたい考え方ですが、抑えられるかどうかは一旦、脇においていただき、原因を理解する癖はとても
大切になります。と言うのも、注意深く探していくと、必ず精神疾患には因果関係が見つかるものです。
つまり、原因となることがある
と言うことです。その原因を理解することはどうしても放置され、対症療法的対策に注目が集まってしまうのです。
しかし、
原因を理解しない、対策というのは、根本的な解決になるのかと言うことが重要なのです。
なぜ、精神疾患の回復に長期間を要するのか、これは新たに別の機会にお話をしたいと思いますが、
その理由の一つに、
一般的に、根本療法よりも、対症療法が優先されがちである。
という傾向があるのです。そのため、原因を理解しないで対策を検討する傾向になってしまうのです。
では、原因を理解するとして、その次はどうするのでしょうか。
次は、発作の前後ではなく、なんでもないときに注目をするようにします。というのも、本来、平常時に心の負荷が蓄積し、
溜まってきたら、非常事態になるので、平常時に心のチェックをするように心がけると良いのです。
例えば、会社での上司とのコミュニケーションがストレスだったとわかりましたら、そのストレスに対する対策を
検討するようにします。こちらもまた、対症療法的である対策と根本療法的対策があります。
できたら、こちらも根本療法的な方が良いのです。
そして、心のストレスがどのくらい増えているのかを数値化するとよいでしょう。
例えば10段階で7ある、とかです。で、8をすぎたら危険と判断して、ストレス発散対策を行う。
等を考えると良いのです。
この流れはカウンセラーがクライアントさんに対して行う方法を簡略化して説明しているものですので、読んだらすぐに
上手にできるかというと、難しいかもしれません。しかし、こういう流れがあるのだと知っておいていただけると少し安心
できるかもしれません。この続きは次回にお話をしたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
今回のお話しはここまでになります。
お読み頂き、ありがとうございます。m(_ _)m
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このページのテーマは
パニック症、パニック障害の根本療法はどうする? その3
でした。
カウンセリングルーム そらいろ
産業カウンセラー 井上 雅裕
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