こんにちは~
お立ち寄りいただきありがとうございますニコニコ

新コロナウィルスで皆さん大変な思いを
されていますね。
花粉症の私、マスクが手に入らないー。
必要なところに行き届いてほしい気持ちは
変わりませんけど、私にも回ってきて欲しい。

心優しき友だち達が、マスクを譲ってくれる
と言ってくれたのですが、どうしようも無く
なったら貰うことにし、
朝早くドラッグストアに並ぶことにします。

12月からこれまでずっと仕事が忙しくて
(年末年始も休んだし、クイーンのライヴや
旅行には行きましたけどね口笛)
休日出勤も結構していたので、ここで少し…
少しだけですが、纏まった休みを取ること
にしました。
(ありがとう会社~と言っておくチュー)

イギリス日本地球

休みに入ったら時間もあるので、
本を沢山読みたいと思っています。
旅行も好きですが、実は一番好きなのは
家に居ることなんです爆笑

クイーンの本も読み散らかしているので
ゆっくりじっくり読みたいな。

こちら下差しは、仲良しのブロ友さんが以前に
ブログで紹介してくれた本。

「老後の資金がありません」

未だ読んでいないのですが、面白そう~。
為にもなりそう。
ブロ友さんも面白かったと書いてたなー。
この本、天海祐希さん主演で映画になるん
ですね。2020年9月18日公開だそうです。


こちら下差しは、最近読んだ本です。

「ぼくはイエローでホワイトで、
ちょっとブルー」


イギリスの南端ブライトンに住む
ブレイディみかこさんが書かれた本です。

この本、本屋大賞2019のノンフィクション本
大賞を受賞していて、いま話題になっている
ようですね。

内容は、息子さんの中学生活の日常が描かれた
もので、差別や格差で複雑化したトリッキーな
友人関係を悩みながらも、逞しく楽しく上手く
生きている様子がわかります。

本のタイトルは、息子さんがノートの片隅に
書いたものだそうです。
後で本人が、あのとき書いたものはちょっと
暗かったよねと言っていたようですが、
このときの心情が表れているような気がします。

私は、出版されたころに購入したのですが、
たぶん本屋で見たときにこのタイトルに
ひかれたのだと思います。

息子さんカトリックの小学校に通っていた
のに、中学校は自ら、(著者いわく)元底辺
中学校に入学したところから始まります。

印象的だったのは、

移民の多いイギリスで、
蔑称にあたるパキ(映画でフレディが
言われていましたね)やチンク(もとは
中国人をさす言葉だったようですが、
アジア人を指すようです)という言葉が
未だに使われていること。
(残念なことに、イギリスに限らず
どこでも、日本でもありますよね。)

息子さんが、日本ではガイジンと言われ
イギリスではチンクと言われることが
あってアイデンティティについて悩んで
しまうこと。

息子さんが言った言葉のなかで
「人は差別することが好きなのではなく、
人を裁くことが好きなんだよね」という
言葉。



この本を読んで、いろんなことを考えさせ
られ考えざるを得なくなりました。
でも、悲観的にならないのは、子ども達が
逞しく成長していること。
子どもたちの感覚に私も脱帽ですよ。

最近、息子さんはバンドを組んで音楽活動
をしているようで、
いまは『ぼくはイエローでホワイトで、
ちょっとグリーン』なんだそう。
グリーンには、未熟とか経験が足りないと
いう意味もあるのだそうです。
ものすごく頭が良くて、思いやりのある子
なんだね。
私も、(人んちの子どもだけど)息子さんが
これからどんな色に変わっていくのか、
変えていくのか楽しみですおねがい