おじ夫婦に育ててもらった。いとこたちと分け隔てなく育ててもらった。
おじ夫婦は心のきれいな良い人達だった。
決して裕福では無かったのに、私は普通の生活をさせてもらった。
いくら感謝しても足りない。

今は心からそう思える。

でも、子供の頃の私はひねくれて、いつまでもいつまでも母を恋しがり、母に会うために死んで自分も天国に行きたいとずっと思っていた。

何年も何年も母に執着し、根暗な子になっていた。

そして、幸せそうな子には意地悪をしたり、仲の良い子が他の子と仲良くなると怒ったりしてた。

だから友達もあんまり出来なかった。
嫌われっ子だった。

小学校5年生の時、仲間はずれにされた。みんなで遊んでる遊びに入れてもらえなかった。
悲しかった。
でも、育ての両親には言えなかった。

お前の性格が悪いからだっていわれそうで。

中学の時も仲間はずれにされた。いつも一緒にいる子たちに。

学校ずる休みした。

でも、やっぱり育ての両親には言えなかった。

あの頃は辛かったなあ。

もう二度と戻らたくない。