【早いことは特別素敵じゃない】

なんだか

どこにいても早く早く早く

って心で言ってる人に出会う


交差点で

待っている人の隙間をぬって

先頭に進む人


早口でしゃべって

相手の返答が終わらないうちに

また話し始める人


ゆっくりしている人を

サボってる

暇な人だ

と言葉にしちゃう人



そこで

それらの「早い人」を

観察してみて思うのは


あれ?

意外と無駄が多い?



目の前にあるメガネ探したり


結論を聞かないから

違うことしたり


いちばん最初に検索ヒットした情報を

鵜呑みにして失敗したり


突っ走って仲間をなくして

ひとりでやらないといけなくなったり


そしてその後始末が

「仕事」の多くを占めるから

忙しいみたい

いつも忙しそう



いつも

のほほんと座ってる上司や

超無口な先輩が

いざという時に

すごい意見言ったり

じつは既に自分の仕事を終えて

周りのフォローしてたり



わたしが「早い人」だと見ていた人より

ずっと早い仕事してたりする


もちろん

ほんとのテキパキ系の人もいる

でもそういう人って

声かけると

忙しいのに

笑顔で

なに?どうしたの?

って言ってくれるんだよね


両者の違いは何か?
 


自分がしている


誰かにやらされているか

この誰か、がね

問題なんだよね



この二つは大きな違い 


やはり

はじまりは自分なんだなー


水上  宙

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