【コミュニケーションと一言でいうけど】
誰かと話すとき
何を話すか

ということは当然気にするけど
何の為に話すか

ということも意識している
誰かと話す目的というのは
お互いの気持ちの交流

単なる情報のやり取りであれば
メールのほうが過不足なくて
いいよね

でも気持ちをやり取りしたいから
私たちは「話す」

話すと言いながら
言葉によらなくても
話すことはできる
その人のために選んだ今日の服
表情や身振り
姿勢
そんなものからも
意図しなくても伝わってしまう気持ち

一方
受け取る側である時
自分の言いたい事や
もしくは不安で
いっぱいになると
そういう小さなものを受け取れなくなる

さらにいっぱいいっぱいが進むと
言葉も受け取れなくなる

ココロには
余白が必要なの

ココロのカケラを
受け取って

ココロのカケラを
お返しする

話すって
素敵なこと

かっこいい
言葉を話せなくても
まとまらなくて
言葉にならなくても
わたしは
その人のココロを
聞かせてほしいな

水上 宙