【あの頃のことを思い出した  ①】

思えば

だいぶ自分を無視していた

痛くないし

疲れないし

お腹空かないし

寒くないし

眠くないし

そんなことを

自分に強制してた



無理ーー

って自分に言われても

無視!!



ほんとに

わたしのカラダは

良くやってくれた

逆に言うと

丈夫過ぎた


ココロは死んだふりしてたので

辛いってなんのことか

分からなかった



そのころ

ふとした時に

何も意識してなくて

口にする言葉があって

それは

「さよなら」

何に対して言ってるのか分からない

けど

勝手に口が動くの



そんなことをしながら

外側から見ると

わたしは

超アクティブに

働き

学び

そして

人と関わった




あれ?って思ったきっかけは

ものを触っている感じがしない

と気付いた時 

ものを持っても

持ててないから

落とす

箸も怪しいから

食べものも落とす



笑って誤魔化してたけど


(脳の病院も行きました)



徐々に

わたしは

少しづつ

何かが

そわそわし始めた



そして世界はあたかも

わたしのそわそわを増幅させるかのように

わたしを引っ張った

 


そわそわが最高潮に達した時



突然

とてもとてもとてもきれいな人が

わたしの前に現れたんです



なんか見えた、、、

わたし

まずいかも、、、




やっと気付いたんです


水上  宙

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