9月になり、長らく空いていた2階の空き部屋に新たにおじさまが越してきました。


前回の入居が1年以上前。

久々の出来事に、私たちもドキドキ。


毎回、入居の時に思うことがあります。

何事もなかったように、ここでの暮らしをスタートできるのは。

本来、奇跡のようなことで。

自分の家で暮らしてきた方々にとっては、住み慣れた家が恋しいのが普通です。

なんとなく施設へやってきて、知らない人がわかったように接してくる感じは少し不気味なのかもしれません。


新しいおじさまも夕方からは「何かおかしい」と思った様子で。

帰り道を探したり、職員に聞いたりしていました。

それでも、夜は眠ってくれたようで。

夜勤の子も、おじさまの困りごとに上手に関わってくれたようです。

これまでの生活スタイルを一気にここに合わせていく必要はないなぁと思ったら、

私たちの肩の力も抜けたような気がしました。


少しずつ、少しずつ。

ここでの生活を「仕方ないなぁ」と言いながらでも、受け入れてもらえたらいいなぁと。

相変わらずのんきに考えています。