被害者の彼女とは いつでも連絡を
取れるようにしている。
メンタルが弱っている時は、
“ いつ ” というタイミングで
他人に話せるという訳ではないので、
本人の体調とタイミングで、
話したい、聞いて欲しいに対応出来るようにしている。
案の定、もう朝からの出勤は難しい状態になって、
その事すら本人を苦しめてしまっている。
「まだ有給は残ってるけど…」
彼女はずっとシングルマザーで子供を育て上げ、
療養に充てる貯蓄はない。
いい年だろうが、田舎でシングルマザーで
子供を育て上げるって それだけ大変ってこと。
正社員でも手取りで10万そこそこ、今は最低賃金も
上がったから12〜14万、その金額から
家賃を払って子供抱えて生活していたら、
いくら手当があろうとも貯蓄なんか難しい。
というか、むしろ子育て中は手当や養育費などもあり
少ないながらも子供のための貯蓄をして
進学に充てたり出来たかもしれないけど、
子供が巣立てば この手取り額だけが全てなのだから
借金こそなくても自転車操業の暮らしになる。
傷病手当などでは生活が出来ないから休めない…。
子供に迷惑や負担を掛けたくないからこそ
体調が悪かろうが働くしかない。
私もその思いは痛いほど わかる。
だから私も副業しているのだから。
会社の対応も到底 納得出来るものではなく、
彼女の気持ちは信頼出来る場所を失い、
ひとりで日々戦っている状態。
適応障害は原因が はっきりしているのだから
早期に適切な対応をすれば回復するのに、
対応がきちんとなされなければ
適応障害だけで済まなくなって重症化し、
治療が長期化する可能性や
社会復帰が難しい状態になりかねない。
シングルマザーがメンタルを病んで
社会復帰が難しくなるって事は、
生活が立ち行かなくなるということ。
本来の原因以外の部分でも重圧を感じてしまい
完全復帰が ますます難しくなってしまう。
シングルマザーは子育てが終われば
ただの ひとり身になるだけ。
そんな単純ではないんだよね…。
ずっと ひとり身ならば それなりに
将来を見越して貯蓄出来たり、
なんならダブルワークして貯蓄を増やしていくことも
出来るだろうけど、子育てが終わった頃には
年齢も上がっていて、ずっと ひとりの人と
同じような収入でも貯蓄額は大きな差が出てしまう。
私は養育費も国からの手当も受給しなかったので、
どんなに働いても給料日前は丸裸状態で、
だから こんな年になっても副業をしている。
私は子育てに目処が立った時に起業し
副業を始めたけど、コロナがあったり、
自分も病気したり、なかなか思うように
貯蓄額が増えていかない…。
シングルマザーって結局 子育て終わっても
金銭面で響いてくるっていうか…
老後資金なんて夢のまた夢…。