言霊という言葉があるように、言葉自体にはパワーが宿ります。
そういう理解でなくても、単純にポジティブなことを話したり、言ってもらうことは、心地よく・嬉しく・ワクワクしますよね。
身体も、とたんに快活になったりした経験ありませんか?
逆に、ネガティブな言葉を話したり、言われたりすると、心地はよくなく・悲しみや怒りがでてきます。
身体が、とたんにだるくなったり、疲れが出たり・・・。
単なる言葉(音)に過ぎず、そこにエネルギーがないのであれば、その心の動きも心的エネルギーも起きません。
言葉のエネルギーの影響を受けずに生きられることは、悟りに近いのでしょうが、この世に足をつけて生きている限り、なかなか難しいものですよね。

となると、言葉をどう活用するかって、重要ですよね

ただ昨日の記事で書いたように、ホ・オポノポノ は言葉がどこに向けられているのかが曖昧になるのと、そして言葉が少し日本人にはなじまない違和感を生じさせることになっていて、それが言葉の力を薄めていると思います。
あなたが自分を高めたい、変えたいと思うとき、何かお金おかからない方法をと思うのであれば、ぜひアファメーションという方法をお勧めします
また本の画像を押すと、書籍の説明が読めますので、そちらを見ていただきたいのですが、私がアファメーションを知ったのはこれらの本からです。

これらの本はもう廃版のようで中古しかないのですが、とても良書で、お勧めです

   

 
これらの本は、サネヤ・ロウマンが光の存在オリンをチャネリングした記録ですが、身体や心に出てくるスピりチュアルな問題に対しての対応方法が、自分に起こっていることの理由が分かり、その対応について書かれています。

アファメーションについては、長いのですが、アファメーションがどのようなものなのか、どう作用するのかは略さず読んだ方がその意味することが理解できるので、引用します。
わかりにくいなーと思った所は、何度も読んでみてください

あなたのマインドは強力なエネルギーを放送しています。
またそのせいで、どのように世界と自分が生みだすものを経験するかが決まります。
思考には磁力があり、それらは自分から外に出て、自分が考えるものを引き寄せてくれます。
内なる対話が大切なのは、自分への話し方によって、引き寄せる出来事、人々、物事が決まるからです。
より明るくなるために、またより楽しい出来事を自分の人生に生みだすために、他人や自分に話すとき、より高い言葉と思考を使うことが大切です。
あなたの思考が現実を創造するのです。すなわち、それらは世界に出て、他人に影響を与えます。
より高いエネルギーの領域に移るにつれ、思考の質を上げ、それらをより高いものに引き上げることが必要です。
また、より純粋で、親切で、愛ある思考を持ち始めるにつれて、体の磁力を変え、宇宙のより高い次元と共鳴し始めるようになります。
それにはまず、内なる対話を見守ることから始めることができます。
たとえば、あなたは自分をしばしば責めていませんか。
また、自分に努力が足りないと言っていませんか。
また、いつもあわてたり、急いだり、自分で押しつけた無理な締め切りを設定したりしていませんか。
あるいはまた、いつも他人を喜ばせようとし、もし誰かが不幸だと、それは自分の責任で、自分がよくしてあげなかったせいだと自分に言っていませんか。
また、物事のよい面を見るより、うまくいかなくて正しくないことばかりを探して、批判したり、あら探しばかりしていませんか。
つまり、足りないことや間違っていることばかりに焦点を合わせていませんか。
それとも、うまくいっていることに焦点を合わせていますか。
内なる対話をコントロールするためには、マインドによってコントロールされるのではなく、マインドを自分に従わせるようにすることです。
それは、でたらめにわき起こってくる思考に支配されるのではなく、どんな思考をマインドに入れるのかを選択できるようになることです。
進化の目標には、マインドを魂の支配下に入れることが含まれています。
内なる対話を見守り、自分を愛し、自分が犯したすべての間違い(それは学ぶための教訓として見るのが一番よいのですが)を許すことで、思考のレベルを引き上げることができます。
そのためには、自分がどんな言葉を使い、それらを言うときにどんなふうに感じるかに気づいてください。

●愛のある高い言葉を何度も何度も繰り返して言うと、マインドの波動が上がります。
たとえある思考に長時間集中できなくても、心配することはありません。
マインドを静め、集中させるには、長年の継続した観察と意欲が必要です。
だから、たとえわずかな時間でも、より高い理想と思考に集中できたら、自分を祝福してください。
そして、そのことを考えるたびに、注意をより高い思考に向けてください。自分に話しかけるとき、気持ちよく感じる言葉を探すことです。
また、心配していたり、落ちこんでいることに気づいたら、自分のエネルギーを引き上げるために、肯定的な言葉を使ってください。
これらは魂の言葉ですが、文章にする必要はありません。
自分に、愛、明晰さ、意志、意欲というような言葉を言ってあげてください。
また、「私は強く、寛大であり、人を気づかい、物事に専念し、豊かで、輝いていて、明るく、熱意にあふれ、平和で、思慮深く、穏やかである」と言い、自分が知る美しく、励まされる言葉すべてを考えてください。
これらの言葉が自分の存在のより深い部分に届くために、それらを文章にする必要はありません。
あなたが「平和」という言葉を言うとき、世界中の何百万人のマインドの中に存在している平和の波動の中へと開かれていきます。
そのとき、あなたは平和な思考や出来事と結びつきますが、それは外部世界には波動を合わせることができる平和なエネルギーがたくさんあるからです。
自分に語りかけるときは、たとえば、「たやすい」、「励まされる」、「創造的」というような肯定的で、次元の高い言葉を使ってください。また、気分がめいっていたら、それらの言葉をただ何度も何度も繰り返し言えば、思考が変わり始めます。
自分に語りかけるときは、現在形で言葉を使うことが大切です。
つまり、「いつか、私は……できるだろう」ではなく、「私は今……である」と言うことです。マインドはあなたが自分に言うことを文字通り解釈します。
もし、「私は幸せになるだろう」と言うと、マインドはそれを文字通り受け取り、あなたが望んでいることを今経験することではなく、未来に起こることとして生みだすのです。(つまり、それをけっして経験できないということです)だから、今欲しいことを未来形にしないように注意してください。
代わりに、それを自分がすでに持っているものとして話すことです。
つまり、「私は今日のありのままの自分を愛している。私は今日幸せだ。私は今お金がある。私は今ソウルメイトがいる」のように言うことです。
そのときは、自分が言うようには思われないかもしれませんが、まもなくそうなるのです。
しかし、「私には何か足りない」と言うと、マインドはその言葉を文字通り受け取って、外側の出来事を創造し始め、そのせいで、あなたは何か足りない自分を経験することになります。
一日にマインドの中を四万から五万の思考が通過することを想像してください。
もしそれらの中の二千さえも、光、愛、豊かさ、喜びに変えることができれば、自分が経験するものを急速に変えることになるのです。
一ヵ月以内には、人生の経験が非常に異なるはずです。
自分の経験を変えるのに、それほど多くの高い、愛ある思考が必要なわけではありません。
というのは、愛ある高い思考はより低い性質の思考より何倍も強力だからです。』   【パーソナル・パワー P204~ 引用】

ということで、 「私は今……である」という私という主体のある言葉を繰り返すことが、ハートに届きやすく、そして効果的です。引用文の中では、単語でもよいと書かれていますが、文章の方がいいですね。エネルギーを感じる方なら、単語でもいいですが・・・・。

以下は、アファメーションの言葉です。
・私はこの世でたった一人の存在で、私は私でいいのです
・私はチャレンジすることに対する、怖れと恐怖感を全部手放します
・私は今、自分の過去をすべて解放します。それはすべて終わったことです
・私は今のままで完全です
・私は長い間持っていた「思いこみ」をすっかりと手放し、新しい考えを取り入れます
・私は変化を恐れず、変化を受け入れます
・私はひとりじゃない。私を理解してくれる人がいる
・私は子供のように楽しんでいます
・私は私であっていい。私は人の願いに合わせなくていい
・私は生きていることに感謝しています
・私は自分の命にとても感謝しています
・私は「生きている実感」を心から感じています
・私は成長して親の支配下から離れています
・私は○○が最良の結果となり、とても喜んでいます
・私は人生で起こることをすべて受け入れ、そして感謝します
・私は自分の欲しいものを、何でも創造することができます。
・私はいつも必要なものをすべてもっています。
・私は自分が欲しいものの本質を知っているので、それを手に入れます。
・私はお金、成功、豊かさをますます引き付けます。
・私は欲しいものをもつことを自分に許します。
・私は自分の無限の繁栄を信じています。
・お金は私の人生に流れてきます。

色々な言葉があるのですが、自分なりに変更しても構いません。今の自分が一番受け入れたいこと、引き寄せたいこと、そうありたいとおもうことを選びましょう。そして、朝起きた時、寝る前はもちろんですが、ふと時間ができたときに心の中で唱えるか、声に出していってください。回数は自分が心地よい回数で結構です。効果的なのは、鏡に向かって、自分に向けて、自分の目をしっかりと見て言うことです。すんなり言える言葉もあれば、あまりにも今までの自分に対して否定的だと、目を見て言うことが難しい時もあります。たとえば、自分を嫌いで好きになれない人が、『私は愛されている』と目を見て言うこと、抵抗が出るかと思います。でも、それでも毎日言い続けましょう。言えるようになります、そしてそれが浸透します。私はトイレでのアファメーションがお勧めです。洗面台に鏡もあって、人に聞かれずにこそっとできる。一日に複数回いくし、トイレの時と思うと、手を洗う時、思い出すものです。どの言葉も、笑顔で言いましょうね。声に出さない時も心は笑顔で呟きましょう。

私も、久しぶりにやってみます

追記 アファメーションについての本はたくさん出ています。ここで紹介した本は、アファメーションのことばかりではないので、もっと知りたい方はそちらをどうぞ。
でもスピを知りたい方にはお勧めです。