昨日の診察にて

腫瘍マーカーが上がってたり、

ゼジューラの副作用が辛いので 

遺伝子検査して効果の程度を知った上で

服用したい、と申し出たりしたので

 

夜、気になって色々調べてたら

こんな記事を見てしまい

眠れなくなってしまった

(ウインブルドンのジョコの準決勝見た後なので深夜)


再発卵巣癌へのニラパリブの維持療法は全生存期間の有意な延長を示せず【SGO 2023】

2023/03/28

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/news/202303/579075.html?ref=RL3 


PARP阻害薬ニラパリブの維持療法は、生殖細胞系列BRCA(gBRCA)遺伝子変異を有する患者では全生存期間(OS)がプラセボと比べて良好な傾向を認めたが、BRCA遺伝子変異や相同組換え修復欠損(HRD)の状態に関わらずプラセボと比べてOSの有意な延長は認めなかったことが示された

 



そしてゼジューラ検索が止まらなくなり

この記事を見付けた


FDAは、 

再発卵巣がんに対する

ニラパリブ(ゼジューラ)適応

gBRCAの変異のある患者

に限定する予定とのこと


2022 /11/14 ↓

https://www.onclive.com/view/fda-requests-restriction-of-second-line-maintenance-niraparib-indication-in-ovarian-cancer 


英語ですが、私はスマホ画面下部に英語/日本語の表示が出て、クリックしたら日本語訳になりました


参照

FDAの要請により、グラクソ・スミスクライン社は、ニラパリブの二次維持適応を、腫瘍に有害な生殖系列BRCA変異がある、または有害な疑いのある再発卵巣がん患者集団に限定する予定である。


適応を制限する決定は、試験の最終的な全生存期間(OS)分析から得られたデータの規制当局の審査に続いて行われます。




この記事が22.11.14

上の記事が今年3/28のものなので


ゼジューラ(ニラパリブ)が生存期間延長

しないという結果(3月)を待って

再発卵巣がんはgBRCA変異ある場合のみに

限定に変更するという流れということかな

(これまでは誰でも使えた)

初回治療後の維持療法には引き続き適応とのこと



FDA=アメリカがそうするなら

日本もきっと追随するはず


それまで服用してきた人

急に処方してもらえなくなったりしないよね💦


ちょうど遺伝子検査をすると言ったところ

なので、もし陰性だった場合

今後は使えませんと言われたら? 


もしそうなった場合、副作用が辛いので

分かって、やめられてよかったとなるのか

アバスチンが使えない私に維持療法はあるのか、、



こういうニュースって

ドクター達はみんな知ってるのだろうか

遺伝子検査せずに再発でゼジューラ中の私

タイムリーな申し出をしたよう思えるけど

主治医は特に何も言ってなかった



3/14に腫瘍内科医に

ゼジューラもリムパーザも効果同じと

言われて遺伝子検査しないことにしたので

もしこの情報が先だったら又違ってたかも 

とリムパーザについて調べたところ

全生存期間(OS)の延長のデータは無い

という情報と、あったという情報

両方ありました(どうなのでしょう)

進行卵巣がんにはとても効果あったとのことだけど

再発卵巣がんのデータはあまり無かった

 

 

ショックなニュースだったけど、、

ゼジューラはまだ研究中の段階なのかも

ルカパリブという新薬の話もあるようだし

医療は日進月歩🌙

より良い治療ができるようになること

医療の進歩の早さを信じたいです


今日も生き生かされていることに感謝ハート

お読み頂き、ありがとうございます🙏



追記:以前見た記事がブックマークに残ってました

ルカパリブは再発卵巣がんにおいて化学療法を上回る

2022年5月10日

https://www.cancerit.jp/gann-kiji-itiran/josei-gann/ransougann/post-72015.html 


追記8/11


白金系抗悪性腫瘍剤感受性の相同組換え修復欠損を有する3つ以上の化学療法歴のある再発卵巣癌に対するニラパリブの効能又は効果に関して
首記に関して米国で二ラパリブの適応が取り下げられたことについて、略〜
その結果、適応は従来通り変更なしとの連絡を受領致しました。