2011-02-03 11:03:32
指定校推薦とAO入試の意外な関係
テーマ:FIT(AO)入試【ポイント】
◎慶應法学部の指定校推薦を狙っている高校三年生はFIT入試も受験せよ!
◎評定平均はAO入試で有利に働く!(ただ、評定平均が低くても合格出来ます!僕が証明です。)
今日は指定校推薦とAO入試の関係について書いていきたいと思います。
指定校推薦とAO入試の制度そのものは全くもって異質のものです。
指定校で最重要視されるのが「評定平均の高さ」であり。学校長の推薦です。
指定校推薦を勝ち取りたいなら、学校の定期考査でしっかり得点し
課外活動などに真面目に取り組んでいくことが重要です。
一年生からの評定なので、これはこれで凄く大変な入試ですよね。
入学後も大学の成績は出身高校に送付されるので、入学後も気は抜けません。
一方、AO入試に学校長の推薦は必要ありません。
自分自身を推薦する、自己アピール力が最重視されます。
もちろん社会に対する深い問題意識とそれを解決する強い意志も必要です。
とくると、指定校推薦とAO入試は全く関係ないんじゃないか
と思われる方が多いと思いますが、そこには意外な関係性があるんです。
首都圏の高校の先生方はこれをよく心得ていて、
慶應法学部の指定校推薦を狙っている受験生が学内に複数いる場合、
必ずその受験生にAO入試を受験させるのです。
どういうことかと言うと、
大半の高校は慶應法学部の指定校を1枠しかもっていません。
その1枠をデッドヒートで奪い合うというのは、
みなさんよく知っていることと思います。
そこで、指定校を狙っている学生にはAO入試も受験させ、
仮に一人でも合格できた場合、指定校の枠を落ちてしまった学生にまわすのです。
そしてその高校は二人ともを慶應法学部に送り出す事が出来るのです。
実はこれは私の友人の実体験で、FIT入試当日に
一緒にグループディスカッションを受験していた子の実話です。
その子はFIT入試に落ちてしまいましたが、
同じ高校から受けていたもう一人の子がFIT入試で合格したので
晴れて二人とも合格を早いうちに決める事が出来たのです。
指定校推薦は定期試験を頑張っているため、
なかなか一般入試の勉強に手がまわらない、ということはよくある話です。
一般入試で難しいのなら、なおのこと
AO入試を受験しチャンスを広げておくというのは
「受験」という勝負の世界では非常に重要なことです。
受験が目的化してはなりませんが、
やはり勝負にどん欲にならねばなりません。
地方の高校はなかなかこのようなAO入試の情報についていけず、
AO入試を受験したら指定校推薦は出さない、と言ったようなわけのわからないことを
主張されるところが多いですが、しっかり受験生の皆さんが説明していくしかないでしょう。
また、一般入試に受かる学力がない。と恥じる必要もありません。
慶應大学は一般入試という試験を乗り越えた学生、
定期試験をコツコツ取り組む学生、
社会に対する問題意識を持った個性ある学生、
それぞれをそれぞれの割合で求めているのです。
これは慶應大学が決めることであって、
他の誰かが決めることではないのです。
確かな努力を積み重ねて、
みなさんとともに慶應義塾の学び舎で一緒に学べる日を願っています。
頑張ってください、応援しています^ー^
◎慶應法学部の指定校推薦を狙っている高校三年生はFIT入試も受験せよ!
◎評定平均はAO入試で有利に働く!(ただ、評定平均が低くても合格出来ます!僕が証明です。)
今日は指定校推薦とAO入試の関係について書いていきたいと思います。
指定校推薦とAO入試の制度そのものは全くもって異質のものです。
指定校で最重要視されるのが「評定平均の高さ」であり。学校長の推薦です。
指定校推薦を勝ち取りたいなら、学校の定期考査でしっかり得点し
課外活動などに真面目に取り組んでいくことが重要です。
一年生からの評定なので、これはこれで凄く大変な入試ですよね。
入学後も大学の成績は出身高校に送付されるので、入学後も気は抜けません。
一方、AO入試に学校長の推薦は必要ありません。
自分自身を推薦する、自己アピール力が最重視されます。
もちろん社会に対する深い問題意識とそれを解決する強い意志も必要です。
とくると、指定校推薦とAO入試は全く関係ないんじゃないか
と思われる方が多いと思いますが、そこには意外な関係性があるんです。
首都圏の高校の先生方はこれをよく心得ていて、
慶應法学部の指定校推薦を狙っている受験生が学内に複数いる場合、
必ずその受験生にAO入試を受験させるのです。
どういうことかと言うと、
大半の高校は慶應法学部の指定校を1枠しかもっていません。
その1枠をデッドヒートで奪い合うというのは、
みなさんよく知っていることと思います。
そこで、指定校を狙っている学生にはAO入試も受験させ、
仮に一人でも合格できた場合、指定校の枠を落ちてしまった学生にまわすのです。
そしてその高校は二人ともを慶應法学部に送り出す事が出来るのです。
実はこれは私の友人の実体験で、FIT入試当日に
一緒にグループディスカッションを受験していた子の実話です。
その子はFIT入試に落ちてしまいましたが、
同じ高校から受けていたもう一人の子がFIT入試で合格したので
晴れて二人とも合格を早いうちに決める事が出来たのです。
指定校推薦は定期試験を頑張っているため、
なかなか一般入試の勉強に手がまわらない、ということはよくある話です。
一般入試で難しいのなら、なおのこと
AO入試を受験しチャンスを広げておくというのは
「受験」という勝負の世界では非常に重要なことです。
受験が目的化してはなりませんが、
やはり勝負にどん欲にならねばなりません。
地方の高校はなかなかこのようなAO入試の情報についていけず、
AO入試を受験したら指定校推薦は出さない、と言ったようなわけのわからないことを
主張されるところが多いですが、しっかり受験生の皆さんが説明していくしかないでしょう。
また、一般入試に受かる学力がない。と恥じる必要もありません。
慶應大学は一般入試という試験を乗り越えた学生、
定期試験をコツコツ取り組む学生、
社会に対する問題意識を持った個性ある学生、
それぞれをそれぞれの割合で求めているのです。
これは慶應大学が決めることであって、
他の誰かが決めることではないのです。
確かな努力を積み重ねて、
みなさんとともに慶應義塾の学び舎で一緒に学べる日を願っています。
頑張ってください、応援しています^ー^