対面販売の魚屋さんで、またも鮭をゲット。

 

前回買ったカマは美味しかったけど油がすごくて、グリル、油の海。

今回は尻尾を買おう、と行ったんだけど、つい前回カマが美味しかったなんてお愛想を言ったものだから、店の人からあるよ、と言われてしまい。

仕方ないから両方買った。

 

帰宅して並べると、おお、デカい。

ただカマは前回の方が遥かにデカかった。

まあ、仕方ないね。

 

それから尻尾も全部かと思ったら、2個だけで残り3個は普通の身だった。

尻尾に近い方だったから、尻尾に換算された模様。

でも、その方が良かった。

で、まともな身は塩して冷凍し、残りのカマと尻尾をオーブンへ。

 

カリッと焼けたところで取り出し、皮と骨を外す。

皮と骨はそのままワタシが食べる。

身は大きい方は大きいままで冷凍。

アラの腹部分の小さい身は解して、鮭フレークに。

 

売ってるのだと添加物山盛りだし、サラダ油も入ってるし、でも身は小さいし。

自分で作ったのはゴロゴロの大きな身に塩と自家製麺つゆで味付け。

油は天板に溢れる鮭自身の油。

これでマズいはずがない。

 

皮の部分は尻尾はそのままいけたけど、カマはさすがに硬い。

で、食べられるとこだけ食べる。

でもさすがに、終わりの方になったら胸焼けが。

仕方ないから炭酸水を召喚して、吐き気を抑える。

 

いっぱい出来たなあ、と感動する。

身の方はケークサレにしても良いし、他の魚介と合わせてグラタンでも良いし。

頑張った甲斐がある量、味。

しばらくは鮭三昧だ、と嬉しくなる。

 

今回は5切れで990円。

消費税はかかるからもうちょっとするけど、一切れ200円くらいだもんね。

チリ産だから、言う人は言うけど、もう気にしないんだ。

言い出すとキリがない。

 

物価高が、お値段が、というのも分かるけど、それ以前に作ってくれた人への感謝とリスペクトを忘れたくない。

ワタシ自身が出来ないことなら尚更。

はい、骨も皮もいただきました。

骨はしゃぶり尽くしました。

 

生魚全般がそうだけど、特に鮭のたぐいはノミバエの大好物。

あのぬるっとした皮から出る分泌物と生臭い匂いがたまらないんだろうな。

で、何重にも縛ってゴミ箱へ。

ダメ出しにハイターをぶっかける。

 

それでもこまめにゴミ出ししてうんと減った。

やっぱり、ああいう類の生き物とは近付きになりたくない。

とにかく清潔に、が合言葉。

寝る前に流しまで拭き清めて、やっとホッとする。

 

冷凍室で犇めいてる鮭の切り身と冷蔵庫にあるそぼろ。

なんか、とっても嬉しい。

あんまり作り置きはしなくなったけど、これならね。

使い回しも出来るし、そもそも鮭って美味しいし、言う事無し。

 

ただ大量に出来たから、しばらくはお店に行かなくていいな。

大事に食べて、次行ったらまた買う。

でもたまにはちゃんとした切り身を買いたいという気持ちも。

 

今日も読んで下さり、ありがとうございます。