大根と白菜ばっか食べてた季節が終わって、そろそろ初夏。

春キャベツの時期はぶっ飛び、人参とナスは相変わらず高いけど、きゅうりとトマトは食べごろの値段。

ということで、こればっか食べてる。

 

どっちも洗って塩かマヨネーズ、または何もつけないでがぶり。

変に蒸し暑くてカラダが水分を欲しがるからその補給にもぴったり。

とりあえず、小腹が空いた、という時のお助け。

 

どっちも買ってきたら、洗ってトマトはヘタを取って、きゅうりは4つくらいに切って保存する。

きゅうりは塩もパラパラ。

これでホント、思い立ったら冷蔵庫を開けてがぶり。

美味しいんだよ。

 

トマトはヘタの部分に汚れや菌が潜むというから、そこを取って。

プチトマトならそのままだけど、大きいのはかぶりつくと汁が飛ぶからな。

でも、それがまた、美味いんだけど。

 

超高級品と化した大根、キャベツ、白菜にブロッコリー。

でもまだ、店頭に並んでる。

そこまで無理しなくても他に食べるもの、あるんだけどなあ。

基本、その時期の安い野菜しか買わないから、ちょっと買う人の気持がわからない。

 

そこまで拘らなくても、というのが本音。

同じような食感で同じような栄養素があればそれで良いし、似てなくても構わない。

要は食べられりゃ良いんです。

 

余程好きと言うなら止めないけど、どうもそうでもないみたいだし。

栄養の点で食べてるのかな、テレビでやってた、とかで。

 

そういうのも一概に否定しないけど、やっぱりそこまでして食べるものかは不明。

300円もするブロッコリーや1本100円もする人参、大根だって300円、白菜なんて冬食べるものでしょ。

 

ということで、我が家はその時期になると同じものばっか食べてる。

ただ肉や魚は旬なんて贅沢は言ってられない。

 

魚は今は冷凍のサーモンとか鮭、後は同じく冷凍の鰹のタタキ。

お肉はオーストラリア産の牛肉にカナダ産の豚肉、国産の鶏。

タコはたまに食べるけど、イカはもうね、見ないし見ても高いか中国産のデレデレに溶けちゃった解凍品とかで買う以前の問題。

 

同じものばっかだから料理法も同じような感じで煮たり焼いたり蒸したりが続く。

でもそれで特に不自由もなく。

 

むしろ空腹が一番の調味料という言葉を信じて、お腹を空かせておけば何を食べても美味しいな、と。

その程度に幸せを感じられる健康でいられることの方が大事なんである。

 

無理して外国のものを食べなくてもあるなら国産のものを。

でも高くて買えないなら、そこは臨機応変に外国産でも好き嫌いなく。

近頃は加工品であるハムとかソーセージ、ギョニソなんてものも常備。

添加物が、と心配するよりそれを排除できるカラダになろう。

 

だってさ、今の時期は特に何でも傷むのよ。

たとえ添加物入りでも長期保存出来て安定供給してもらえるありがたさ。

飢えと飢え(うえとかつえ)ほど辛いものはないよね。

それをなんとかしようと頑張った先人のお陰で今の豊かな食生活があると思えばあんまり悪口を言いたくない。

まあ、常に新鮮で素晴らしいご馳走が食べられるという人も世の中にはいる。

でもそれを羨んでも一ミリも進展しないからね。

 

子供の頃苦手だったピーマンも今は大好き。

生でもいけるし、火を通しても。

で、中の種とかワタごと食べるようになった。

食感、とか思ったけど平気になった。

本当のヘタだけ固いから捨てる。

 

過食部分はとことん食べるものだから、捨てるところが殆ど無い。

で、ゴミ出しの時に悩ましい。

袋に半分どころか4分の1。

もったいないけどねえ、虫が湧くからさ。

 

虫が湧くのが怖くて果物はもう、ほとんど食べない。

スイカも桃も梨も大好物だったけど、ハムシに襲われるなら我慢する。

どうしても食べたきゃゴミ回収の前日に買って朝食べて出す。

それくらいしても、気付けばいるんだよね。

侮れん。

 

毎日ご飯が美味しく食べられる。

これが一番の幸せ。

それから自分で身動きできる。

これも幸せ。

眠くなったらガンガン眠れる。

睡眠導入薬なんて必要がないって本当に恵まれてる。

そういう幸せを噛み締めて、今日も生きてる。

 

今日も読んで下さり、ありがとうございます。