雨後の暖かい日差し、さあ、虫の季節到来。
ってことで、結構悩める日々が始まる。
昨日あたりから台所で飛び回ってるのはノミバエ。(ネットで調べた)
ノミくらいの大きさでしかも動きが早い。
叩けば死ぬんだけど、とにかく逃げ足が早いのが困りもの。
調べてみたら肉食で、それもほんのちょっとの隙間でもゴミとかに集ってすぐ卵を生む厄介者。
1回の産卵で30個も生むし、それがすぐ孵化する、恐怖のサイクル。
ゴキブリより速攻で大繁殖。
そいつらがまた、卵を生んだら。
気を抜けばやられる。
とにかく食べ物は冷蔵庫へ。
今までは寒かったからシャトルシェフに保温調理しておいたものも即、仕舞う。
だって、昨日は温かい鍋のあたりを何匹も飛び回っていたからね。
そして奴らはどこにでもとまるから足が大変汚いらしい。
食中毒なんてことになったらそれこそ大変。
しかもしかも、食べ物に卵を産み付けられて知らずに食べちゃうと胃袋の中で孵化して腹痛の原因になるともいう。
どんだけ、恐怖。
何がなんでも駆除してやる。
でも、台所だと殺虫剤は避けたいところ。
だから、地道に見つけちゃ潰す。
遠回りに見えてこれが結構早い。
後はゴミ対策。
蓋付きステンレス製のゴミ箱を導入してるから余程大丈夫とは思うが、一瞬の隙を狙って産卵するらしいからね、気をつけよう。
生ゴミを入れたら新聞紙で覆って、その上からアルコール噴霧。
これで、どうだ。
ただ、果物が発酵してアルコール状になると、他の羽虫もコバエもやって来る。
それが嫌さに瓜の類を一切食べなくなった。
あれほど虫を惹きつけるものがあるだろうか。
ホント、スイカでも駄目だけどメロン系ね、アレが一番凶悪。
糖質過多を恐れて食べなくなった果物たち。
バナナすら買ってないもんね。
でも、それで良かったかも。
とにかく、なんとしても、家の中は清潔に。
年取ると免疫力も落ちるからね、更に注意しよう。
虫といえば一時話題になった、ムジのコオロギせんべい、調べたらまだ売ってた。
更に、コオロギチョコなんてのも。
恐ろしや。
これ、ネットやテレビで話題沸騰なんて持ち上げられて、一時商品が払底して大騒ぎになって、そこまでして食うもんじゃない、と個人的には思ってたが。
テレビでキャスターとかが恐る恐る齧って、最初は海老の味、とか喜んでるのに飲み下した後に表情が微妙になって、虫の味がするとか言い出す。
どうして食べたこともないのに虫の味って分かるんだろう。
遠い先祖の記憶かな。
昔々、その昔、アメリカから蜘蛛とかムカデとかゴキだとかを乗せたキャンディがやって来て、そりゃあもう、話題になったことって言ったら。
結構な値段なのに皆さんこぞって買って、パリパリして美味しいとかなんとか。
でも、本来は怖いもの見たさの罰ゲーム的な商品だったからひと通り騒ぎを起こした後は消えてった。
ムジのは真面目に地球の未来を考えて、というのはご立派だけどそもそも虫を常食してるアフリカとか日本なら長野とかの皆さんならば食べることの抵抗も食べることについての知識もあるだろうから良いんだけど、ブームに乗っかって食べるのは本来の目的から逸れていく可能性がある。
それに甲殻類アレルギーのある人は食べちゃいけない。
虫とエビとかって組成が似てるらしく、アレルギー反応が起きるようだから。
大豆ミートはそぼろ状のが使いやすくてたまに買う。
ハンバーグとかまでは買わない。
どうしても匂いが気になるから。
そぼろのはチリビーンズとか作る時に良いんだ。
普通のひき肉とかだと脂が浮いて後の始末が大変。
大豆ミートならサラッとしてるし、濃い味付けだからそんなに気にならない。
でも、食べられるうちは肉のほうが良いし、お勧めされても虫はなあ。
この年になって味覚の幅を広げるより、子供の頃に食べ慣れたものに戻りたい。
単純に、単純に。
こういうのは無理したって続かないもんね。
そういえばアメリカとかの加工食品には、何匹までは虫が混入しても健康被害は有りません、という基準があるらしい。
そりゃあそうだよね、普通に野菜とか洗ってても、虫とか付いてるもん。
だから基本、生野菜は苦手。
トマト、キュウリ以外、特に葉物は茹でが基本。
で、レタスは死ぬほど洗う。
気付かず食べちゃうのは仕方ないが、求めて食べたくない、それが虫。
そしてさっきから目の前を飛び回ってるノミバエ、駆逐してやる。
今日も読んで下さり、ありがとうございます。