まだ数日しか経ってないのに、目薬の威力は偉大で、ずいぶん楽になった。

こんなことならもっと早くに医者に行けば良かった。

 

驚いたのは歯茎にあった多分歯の根っこのバイ菌が悪さして膿んだみたいに腫れてたのがいなくなった。

まだ跡は残ってるけど、数日前まで確かにブヨブヨ膨らんでたのに。

 

実は歯が悪くなってそのせいで目が痛い、と思ってたんだが、どうも逆らしい。

ドライアイが酷くなったのと、歯茎の腫れはほぼ同時に発生してるからどっちがどっちとは言い難いが、とりあえず目の保護と洗浄で歯茎まで良くなった。

やれやれ。

 

それでもまだ、アカンベェをすると赤いし、目尻にも白い目やに状のものが溜まる。

それから調子に乗ってユーチューブを見続けたり、読書が過ぎると覿面に目の奥も痛くなり、まぶたもゴロゴロする。

まだ治ったわけじゃないんだ、と反省してなるべく読まないようにしてるけど、読書はワタシの唯一の娯楽。

だからこそ、目を大事にしないといけない、というところに戻るんだけど。

 

年を取るということは、あっちこっちの不調をどうあやして行くか、という連続。

完治は望めない、でも悪化を防ぐことは、少なくとも遅らせることは出来る。

 

現代の医療に感謝だけど、自力でも出来ることはしないと。

ちゃんとご飯を食べて、サプリメントで弱ってる部分を補強して、そこそこに運動もして、疲れたらとにかく休息。

1日1日が勝負だと思って、極力無理から遠ざかる。

 

そう、頑張るべきは頑張らないこと。

若い頃なら無理してもなんとかなった。

一晩寝れば大丈夫、無理しても2,3日様子を見れば大丈夫。

 

これが今のワタシとなると、無理無理無理。

だって、ちょっと頑張ったら2週間カラダが戻らない。

メンタルも落ち込めば果てしないから、とにかくヤバいと思ったら休む。

なーんにも考えない。

後で考える。

休むが一番。

 

そうやって超低空飛行の日々だけどこれが来年、再来年ともっと下がるんだろうな。

それが生きてくってことだろうし、登り坂は超えたんだから下るだけ。

後はどうやって死までの道を軟着陸させるか、を工夫したほうが良い。

いつ死ぬかは自分でもわからないけど、なるべく楽に死にたい。

寝たきりとか、チューブに繋がれてとか、排泄の管理を他人に任すとか。

そういうのは願い下げ。

 

と言っても自分の意志さえ明確にならない日が来るかもしれない。

だからこそ、少しでもその日が来るのを遅くするために努力する。

そう、努力はこういう事にこそするべきだ。

 

今日も昨日と同じくらい寒い。

手足がじんじん冷える。

でももうちょっとの我慢。

来週は暖かくなるはずだから。

そして桜の便りも聞けるかもしれない。

それを楽しみに今日も楽に楽に生きられる工夫を怠らず。

 

今日も読んで下さり、ありがとうございます。