こんにちは。

 

空町ふゆこです。

 

私の仕事先に、言い訳ばかりする方がいます。

まだ40代半ばの、一見すると素敵な方なのです。

でも、二言目には言い訳で、周囲も悩まされていました。

仕事自体も、申し訳ないけれど、あまりできないのです。

わからない、記憶に残らない・・・

 

おそらくはご病気か何かを抱えていらっしゃるのだろうと拝察しておりましたが、現実問題として仕事が滞り、先方への多大なご迷惑を繰り返し発生させてしまっていたので、「業務」「組織」としても喫緊の課題になってしまいっていました。

 

そして、どうなったか。

 

お辞めになることになりました。

 

周囲もかなりの期間、彼に手厚いサポートをしていましたし、

対話もかさねていましたが。

 

私が思うに、

職場から離れることになってしまった最終的な問題は、

おそらくは「仕事が遅い・間違える」ということよりも

 

「言い訳をしてしまう」

 

ことだったのだろうと思います。

 

一生懸命サポートしてこられた方々が、

 

彼の言い訳に

彼の変わろうとしない姿勢に

 

疲れ果ててしまったのだろうと思います。

 

悪い人ではないし、いい人でもあるのでしょうが、

言い訳はやはりいけないですね。

 

いえ、ちょっとした言い訳もダメとはいうわけではないのです。

人は弱いものなので、ちょっとした嘘や言い訳はしてしまいますし、それが時には適切に自分を守ってくれる場合もありますし。

 

でも、ずっとはダメです。

それが、労働の対価として報酬を頂いているならなおさら、です。

 

言い訳は、その一瞬は自分を守ってくれます。

でもずっとではないです。

ずっとだと「信頼」を失い、最終的には自分を窮地に追い込んでしまいます。

 

人さまのことではありましたが、いろいろ考えさせられました。

もちろん、自分も振り返りながら。