こんにちは。
空町ふゆこです。
みなさんは、同じものを見ている相手と話していて
会話がかみ合わない、という経験はありますか?
私は最近その連続です
。
そんなことは慣れていたつもりだったのですが、
昨日は極め付けのような体験で戸惑いました
。
かみ合わない、という時、その原因はいろいろ考えられるのですが、
例えば
・自分と相手の知的レベルの違い
(相手がとても賢かったりすると、何言ってるのかわからなかったり
、その逆もあったり)
・相手、もしくは自分の説明スタイルの違い
(状況を延々と説明する人の話は、端的に聞きたいスタイルの人はもどかしい
、とか)
・相手と自分の価値観が異なりすぎていて、受け入れたくない
(言ってることは正論かもしれないけど、なんかやだなー
、って感じも)
・相手の話し方やムードになんとなく嫌悪感を抱き、内容が頭に入らない
(そ、その話し方が妙にひっかかるのよね・・・
とモヤモヤしたり)
などなど、他にもあると思いますが。
そして、私は仕事上でもそれらには慣れており、
調整しながら話せる自信がありました。
でも、昨日は全く違いました。
相手の方は、もう3年も一緒に仕事をさせていただいていて
お人柄的にも専門性についても尊敬できます。
普段ならば同じ価値観で会話の出来る「仲良し」でもあります。
ですが昨日、仕事のある件で話した時、30分くらいは全く噛み合わない。
あまりのことに驚き、私は混乱しました。
もちろん、表面的にはにこやかなやり取りを続けてはいましたが、
私としては話したい、深めたい、が全くかなわなかったのです。
そして、途中で諦めて、その話題はやめました(笑)。
試しに?他の話題で話してみたら、いつものやり取りに戻りました。
そして、「楽しかったねー
」と別れました。
全般的には楽しかったのです(笑)。
前半の噛み合わなさについて一人で考えてみました
。
そして、気づきました。
話題にしたそのコトについて、私と彼女は全く違うところからそれを見ており、彼女は特に、自分の専門性から特化して見た意見をずっと述べていたのでした。
私は私で、やはり自分の専門的視点から話していました。
そして昨日の私は、私の専門性から考えた疑問を彼女にも一緒に考えて欲しかったのです。
つまり、異なる立場からの意見よりも、私の考えに寄り添っての意見が欲しかったのですね。
でもよく考えてみれば、それは思い込みの部分が強かったし、
彼女の話す内容は彼女の専門性から言えば至極当然のことでした。
なのに私は、3年も一緒にやっているのだし、気心もわかっているので当然そんな会話になるはず!と思い込んでいたのです。
それに気づいた帰り道はなぜか気分が晴れていました
。
空は青く見えました。
親しい人でも噛み合わない時、
自分に何が起こっているのか、
相手との関係で勝手な思い込みをしていないか
そこに柔軟に立ち戻れるといいなあ、と思いました。
最近の噛み合わなさの連続は、そのことに気づくために天から?「これでもかっ」と、メッセージをいただいていたのかもしれないです(笑)