こんにちは。
空町ふゆこです。
「いい人」
だけど信頼されていない、という人がいませんか?
「いい人」
で気遣いも出来るけど、あまり評価されていない、とか。
「いい人」の振る舞いは、その場面だけを切り取ると実に「良い」のです。
でも、人間の営みは連続していて、その連続の中には平和な場面やアクシデントなど、多様なシーンがあるんですよね。
そんな、多様なシーンの時にどうしているか?が信頼や評価につながります。
例えば仕事上で、
さほど重大なことではないけれど、そのグループとしての判断をしなければならない、といった局面に、その人がどうするか?
その「いい人」が、
普段は優しくて柔らかだけれど、
そんな場面になったら「こうしましょう、私がやります」と
態度を示したら「いい人だし、信頼できる」
と思われます。
反対に、
「いい人」でいつものようにお人好しな言い方で
「自分は裏方で・・・、どなたかお願いします・・・」だと、
「いい人だけど、あれれ??」と、周囲に「?」を抱かせ、
さらに、そんな小さな場面が何度もあったら、
いつしか「いい人だけれど信頼はできない
」と思われ、
だんだん耳を傾けてもらえなくなっていくでしょう。
小さな責任場面において
「自分の立ち位置や職務から考えると、今何をすべきか」
をしっかり考えて全うする姿勢。
それが、信頼や評価につながるんですね。
「いい人」であろうと、なかろうと。