私は、音声を聴くとなんでも脳内で漢字変換するクセがありまして……たとえば、「あるぷすのしょうじょはいじ」とか聴くと、「アルプスの少女廃寺」になる。さすがに「有分巣之少女派維持」とかにはならないのですが……このお寺は、養老の滝を少し下っていったところにあって、廃寺までには至ってないようなんですが、本お堂の屋根に大穴が開いて、ブルーシートで覆ったんだけれど、さらに穴が広がって、もう諦め状態……

で、看板が立ってまして、屋根修理のために募金してください……と。私は百円入れましたが……檀家さんがいないのかなあ……前から見ると全然フツーのお寺なんですが、裏はこの状態……でも、魅力的ですね。この壊れ方……なんか、大岩でも落ちたみたいな……まさか隕石激突ではないと思いますが。いずれにしても、なんか落ちてきましたね。この大穴……人が中にいたら、大事故になっていたことでしょう。大丈夫だったのかな?

このお寺がある養老公園一帯はきれいに整備してあるのに、このお寺のこの本堂だけがこんなありさまで、ちょっとふしぎな感じです。そういえば、10年前に来たときは、公園全体もあんまり整備されてなくて、このお寺みたいなのがあっても全体に違和感はなかったなあ……10年で、日本はやっぱり豊かになったんだと思います。というか、自治体からのお金のまわり方がわりとうまくいくようになってきた感じ……

「地域」というのがわりと意識されてきた感じで、私の住んでいるところでも、街から補助金をもらって、名水の整備とか進んでます。村の人がみんなで労働奉仕して、材料なんかは自治体の補助金でまかなって……日本という社会も、けっこう成熟してきたなあと思います。気が回るようになったというのか……ただ、大災害や、この間のゲンパツ事故なんかがあると、一気にすべてがダメになりますね……

お寺の屋根を見ていて、いろいろ考えさせられました……下の写真は、養老公園のモクレンです。雨のなかでしっとりと咲く……サクラも雨にぬれてきれいでした。