短編集2琥珀色に染まる世界に目が眩むため息がこぼれるほどの綺麗さの中で吹きすさぶ風前に進めない時は回り道すればいいのさ僕らはゴールに辿り着けるように出来ている途中で寄り道したり誰かを待つのも悪くはないなら今君に会いにいくために走っていっても構わないよね流れる雲に気持ちを乗せてどこまでも遠く運んでいくまっすぐに君のところまで