イントネーションの違いは生き様の違い | asaoka*room

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ふらっと現れふらっと消える。
気ままに更新。

こんな自由人ASAOKAのお部屋です。

ちょっと休息モード中につき、だいぶブログ更新さぼり気味。
冬って気力も行動力も落ちるんだよなぁ。
一応、生存はしてますショボーン


現在、この土地に移住してもうすぐ丸8年。
いまだに慣れない、というか嫌だなぁと思うことがちょっとある。
私は北海道出身で、20代半ばまでずっと北海道にいた。
だから北海道独自の訛り言葉みたいなものに抵抗がない。
ただ、言葉の仕事をしていたこともあるので自分では標準語に近いものを喋っているつもりではある。
実際、東京近郊で生活していたときには指摘されたことがない。


それは『言葉のイントネーション』


今、生活している土地の人は、とにかくこだわる!って人が多い気がする。
いちいち訂正してくるのがうざい。
しかも標準語ではない、この土地の独自のイントネーションに訂正してくる。

ここは四方を山に囲まれた閉鎖的な土地であるが故に、あまり新しいものを受け入れようとしない風習があるのだと思う。
県内で進学して県内で就職して県内で結婚して、一生をこの土地で過ごす人も少なくない。

だから悪い意味で、井の中の蛙。
自分たちが話す言葉のニュアンスが正しいと思い込んでいる。

いや、それだけなら別に構わない。
郷土愛に溢れる思いは否定しない。
さっきも書いたように、人のイントネーションをわざわざ訂正しようとしてくるのが本当にうざい。
私はこの土地の生まれではないので、この土地の言葉(のニュアンス)を話す必要がない。
なのに、日本語がなってない()とか言われたり、しつこくその単語を繰り返してきたりと、本当にいい迷惑なんだよね。
わざと繰り返してくるので本気で通じていないわけではない。
あきらかに自分がおかしいなら仕方がないけれど、標準語にするとおかしいのはそっちのほうなんだけど・・・。

うちの旦那も小学4年生で他県から転校してきて、一番最初の壁がこの言葉の壁だったらしい。
かなりバカにされたり苛められたって。
我が家ではお互いのイントネーションの違いはノータッチ。
気にならないし、話が通じないわけではないので別に。

人の喋り方を訂正するって、その人の生まれ育ちを否定しているような気がするので私は好きじゃない。
いいじゃん。色んな人がいて、色んな出身地があって、色んな言葉がある。
それでいいのにね、なんで自分の色に染めようとすんの。





仕事仲間から受けた嫌がらせのお話。
ほんと久しぶりにかちんときた。