占い師の上野山順子です。
昨日の続きです。
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この機会に、自分の両親について、見てもらうことにしました。
鑑定を受けた時は、母も亡くした頃でもあり、もうすでに両親は他界していました。
亡くなった親の気持ちも分かるのも、不思議に思いましたが、
『過去、私はどう感じていたか、その時、両親は、どう感じていたか』
私の潜在意識の中にはあるので、それをカードで表します。
私がその頃、父親に対して、感じていたこと。
それは、若くして突然、病気で他界したので、さぞ、無念だっただろう、ということでした。
私も、私の母も突然なことで、何年たっても父の死を受け入れられず、消化できずにいました。
大きな宿題が、そのまま残っているような感覚でした。
母に対しては、ずっと父のことを思い、寂しがっていたので、
『家族のために、働くばかりで、自分の楽しみもなく、可哀想な人だった』と思っていました。
私は、父と母に対しては、罪悪感でいっぱいで、こんな目線で、2人のことを見ていたのです。
父母が、どのように感じながら生きてきたのかを引いてみると、このカードでした。
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カードに描かれている人物は、窮屈さはなく、自分の意思で、生きているように見えました。
「これが両親？あれ？何かちがう」
私が見ていた父、母とは随分違います。
父は、左の愚者。
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人からなんと思われようと、自分を信じ、その道を生きた。
母は、右側、瞬間から瞬間への人物。
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何も考えず、目の前の事を軽やかに、トントン進み、今、この瞬間を生きた。
二人の人生は、自分が望むように生きた、そんな人生だったのかもしれない。
「そうなんだ。良かった」
私の中には、どこか拍子抜けし、おかしくもあり、安堵の気持ちが広がります。
そして、私が両親に対して、どう感じているかのカード。
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私は、いつまでも『終わっていない』と、考えていたけど、今まで十分、父と母の存在を感じていた。
そして、それも終わりを迎えようとしている。
私は、私の人生を進み、次の世代にバトンを渡そうとしている。
自分の中に、こんな気持ちを持っていたんだと気付くと、スッと軽く、肩の荷が降りたように、感じました。
予想していなかった、両親への気持ち。
『両親は両親の人生』
『私は私の人生』
タロットカードを通して、私と両親の間には線が引かれているような、感覚を得たのです。
新しい視点から父と母のことを見つめることができて、とても楽になった私。
その後は自分自身の事に、集中できるようになりました。
自分自身が、これからの人生をどう生きるかや、夫であるパートナーとどう向きあっていくか。
そう考えられるように変化しました。
こんな風に、自分の抱えていたものを変化させてくれるタロットカード。
私は出会えてほんとうにラッキーだったな、と感じています。
今度のお茶会では、親御さんの事について、語り合います。
あなたのお話しも、お聞きしたいです。
気になる方のご参加、お待ちしています(^^)
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《3月26日(木) 対面でお茶会のご案内・お申し込み》
4名様4名様
３月の鑑定日・イベント・お茶会のご案内
15日(日) 11時〜18時（オンライン鑑定）
18日(水) 11時〜18時（オンライン鑑定）
19日(木) オンライン・ズーム版お茶会・10時30分〜12時→4名様→残席1名様
24日(火) 11時〜18時
25日(水) 11時〜18時
26日(木) 対面お茶会・「親の事について話しませんか」・15時〜16時30分→4名様→残席2名様
31日(火) 11時〜18時
上記の他にも受付可能な日がございます。
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「50代女性・誰の為でもない自分の人生を生き幸せになる！本当の気持ちに気付くためのタロット・手相・潜在数秘術」