3月上旬

こちら大阪府身体障害者福祉協会です。○○自治会の会長の○○さんのお宅ですか?

と電話があった、しかも電話した本人は名乗らない


怪しい電話は多いので私たちはいつも塩対応する。何の話かわかりません。失礼します、と言って切った


後日勝手に通販カタログが届いた

電話を掛けて来たのは大阪府身体障害者福祉協会だがカタログ作戦の福祉事業主は、日本身体障害者団体連合会 (日身連)の収益事業所だ

この詐欺みたいなからくりを個人的に調べてみた


ややこしい話だし、長文になるので、私の文章力ではうまく伝わるかどうか…


まず通販カタログの商品を購入すると売上金の一部が日身連の活動支援や福祉に使われるとの内容だ。


会長はただ、このカタログを各世帯に回覧板のついでに回せばいいだけで、購入したいひとは勝手にカタログに備付けのハガキで申し込むので手間はかからないのだが


自治会の便利なシステムを利用してカタログを全国の多くの家庭に回すのが目的だろう


まず日身連には収益事業所が存在する。電話をかけてきた大阪府身体障害者福祉協会はカタログを送り付ける為、自治会長かを確認する作業を協力してるのだろう


記載されている電話番号はすべて普通に通じる。カタログの事を聞いたが、なれた様子でご協力のお願いだとマニュアルみたいな返事だ


まずカタログだが、内容は福祉に関係ない商品だ。吉○家の牛丼、食品、衣類、日用品。新聞や雑誌にあるような物だ。値段も普通。ぼったくり価格ではなく、送料を考えると一般的な通販と大差ない印象


購入希望者がハガキを送る。送り先は日身連  収益事業所 行き、となっている


収益事業所はこのハガキを取りまとめて、通販会社に送られたりして、普通に通販会社からちゃんと商品は届くので、特に被害はない。実際、売上金の一部はちゃんと日身連に寄付されているのだろう。知らんけど。だから詐欺でもない


この通販会社については

にっしんれん事業所株式会社やさ○う商事やら調べたら名前が出てきた


このカタログは、全国共通おんなじ物が全国の自治会にいっせいに配られる。自治会を利用して膨大な数の家庭に届くわけだ。


全国の各自治会のうち、中には1人ぐらいはカタログで商品を買った人がいるかもしれない。それが全国レベルになるとその売上金は庶民には計算できない数字だろう


集まる寄付金は膨大な数字だろう

本当に身体障害者の為に全額使われるのかな、だれかのお給料になってるのかな


爆売れ間違いなしのカタログなんだから、各メーカーはうちの商品も載せてほしいと群がるのかな。お主も悪よのーみたいな事があるのかな


地方の買い物難民や高齢者の多い自治会などはカタログを楽しみにしている家庭もあるのだそう


自治会をうまく利用した回覧板カタログ商法だ

購入者は通販で商品を購入しただけで寄付もでき、社会貢献もしたと気持ちも満たされる


ただこの身体障害者福祉協会、社会福祉協議会とお付き合いのある身体障害者福祉協議会とは別なんよ、日本身体障害者団体連合会もね♪


それっぽい名前しとるけどね

協会ってね、善意の有無に関係なく誰でも設立できるんよ


だから商品を買って協力するかは自分で判断してね

単に通販としては買ってもいいかなと思う普通の内容だから