今日は 個人的にお世話になったカミナリ調査隊に出演されていた 山本伸一さんが出演されている舞台を見てきました。なので、チョコット調査報告。



できるだけネタバレを避けたいところなので、ここから先、見に行こうと思っているかたは見ないでくださいね。





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さて、ここからは完全にネタバレを含みまして、それと交える形で感想を書いていきたいと思います。


個人的に舞台というものを見るのは初めてでした(まぁ、学校の文化祭での劇を舞台といえば話は別ですが)。

しかし、内容はとても訴えかけてくるものでした。また、コメディー要素もふんだんに盛り込まれている一方で、シリアスなシーンなんかも入り交じっています。

ストーリーとしては、小学校のクラスの同窓会。卒業して15年たち、みんなガラッと変わってしまった。そんな同窓会を山奥のペンションで宿泊をかねてするという。そこに集まったのは個性的なメンバー。

このメンバー、よーく考えてみると「実際にそーゆー人いるぅ~」的な人が多い。一方で、突っ込みどころもあったりもする、例えば、さきほどいった通り山奥の設定なのになぜか下駄(?)、とかね。

でも、それはそれである意味おもしろい。


この舞台の上手いところは、それぞれの登場人物へのスポットのあてかたかもしれない。失礼な話、以前紹介した「日本のいちばん長い日」よりは上手いと思う。

二人の男子が一人の女子にアピール(?)するシーンがあるが、テレビのコメディー系ドラマのような感じで上手くスポット(ライトも)があたる。一方で、当分のあいだほぼスポットを当たらない人物がいる。結論からいうと、この人が若干のくせ者(もっといい表現があるんだろーけど思い付かないw)。そーゆー意味では、あえてスポットをあてておけばくせ者だと最後までわからなかったかも知らない。でも、そーゆー訳にもいかないw(いろいろあるんだねw)



でも、役者の皆さんの演技が素晴らしくて入り込んでしまいました(途中でおしりが痛くなって若干イラついたこともありましたがw)。

感想としては、かなり面白かったです(いい表現かわからないけどね)。というのも根底にあるのは小学生のイジメの問題だからです。

実際、この物語に登場する人の気持ちがいたいほどわかるシーンもありました。だからこそ今の若者にも見てほしい舞台だと言えます。


うまく感想がいえない自分にも若干イラついてきましたが、これが限度でしょうか。



しかし、この舞台を通して学べたことはたくさんあります。演技の奥深さといった技術的な面から、人の心情や思考心理、そして、過去と現実の差w。


神様は本当に人を平等に創るのか?

相手にたいしてどのように声をかければいいのか?


その答えは…。









この舞台のなかで僕個人としては見つけられませんでしたが、もうちょいで手が届きそうなところまでは来ていると思います。


(このブログの後半何が言いたいのかぜんぜん分かんなくなってきてない?  まぁ、書いてる自分がそう思ってるからww)



でも、人生の1つの糧(かて)になるような作品でした。役者のみなさん、演出家・脚本家の方々、スタッフの皆さんありがとうございました。公演期間はもう少しあるので、最後まで頑張って下さい。

そして、お時間があるかたは是非見に行って見てください。



上演時間・劇場情報 等
(山本伸一さんのブログに飛びます)





最後に

PS

山本くんへ
見てくれているか知らないけど、素晴らしい演技でした。某大西さんへの態度みたいな感じでした。早口的なシーンもあり大変だとは思いますが、最後まで頑張って下さい。



じゃ、しーゆー




そら