映画レビュー


~ 解説とあらすじ ~

新しい命の誕生とともに、頭の中で生まれる特別な存在──それは、"ヨロコビ"という"感情"。そして、人間が成長するにつれて、ヨロコビの仲間となる新たな"感情たち"が次々と生まれていく。11歳の少女ライリーの頭の中には"5つの感情たち"――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ──がいる。まだまだ未成熟な彼らにとって、ライリーを幸せにすることが、何よりも大事な使命。そして、感情たちの頭の中での行動は、日々のライリーの言動にドラマチックな影響を与え、彼女の人格を形成している。しかし、いつもライリーを悲しませることしかできない"カナシミ"の役割だけは、大きな謎に包まれていた…。





個人的な星ジャッジ

★★★★☆

( 4/5 )

比較的子どもっぽい内容なのかなと思っていましたがそーでもない(劇場内は親子ずれが多かった)。しかし、ホントに見るべきなのは、親御さんや大学生・高校生ぐらいかもしれない(事実自分は大学生だしね)。ところで、ちょっとバスの関係でスタッフロールをすべてみることが出来なかったのが悔やまれるんですよね。でも、かなりおもしろかったです。では、なぜ4つなのか。それは、冒頭にあるドリカムの謎のPV。あれはいらなかったかな。決して歌が悪いわけじゃないんですけどね、ちょっと長いし、アニメに直接関係あるのだろーか(関係はなくはない)。それが「➖1」の原因ですかね。しかし、さっきも言いましたが内容はかなりおすすめです。さすがピクサー。トイストーリーやファインディングニモ、バグズライフなどとはまた違った映画で面白かったです。ちなみに、パロディーとして(?)それとも、普通の挿入というべきか迷いますが、グリムグリニングゴースト(ホーンテッドマンションの音楽)のメロディーを聞けますよ。


それでわ。