今回は、個人的に思い入れの強いアトラクション「ストームライダー」のお話を。

なぜ思い入れが強いかというと、東京ディズニーシーに初めて行った時、一番最初に乗ったアトラクションが「ストームライダー」でした。僕のディズニー好きはここから始まったといっても過言ではないと思います。


最近(自分を含めた)ファンの方々を中心に「この発表はどーなのよ」と言われています。それはいったいなぜなのか。


それは、ポートディスカバリーというテーマポートの設定がストームライダー計画の成功に賑わい、お祭り騒ぎをしている町という設定だからです。そう、このテーマポートの中心はストームライダーなんです。あの、アクアトピアでさえ、そのお祭りの一貫として研究施設を解放(一般公開)しているという設定です。

そんな、ストーリー上でコアとも言えるこのアトラクションを変えると、エリア全体のストーリーまで変わってしまいます。

個人的な予想では、ストームライダーが「新型潜水艦」とかに変更になるだけだと思っていますが、開園当初から変わらずに来たのだから今後も変えないでほしいというのが本音です。



Disneyland will never be completed. It will continue to grow as long as there is imagination left in the world.

- Walt Disney (ウォルト・ディズニー) -

 
ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。



ウォルト・ディズニー自身がこのように言っています。ディズニー側もオリエンタルランド側も仕方なくこの決断をした可能性もあります。しかし、こう決まったのだから、未来を信じるしかありません。なぜなら、ポートディスカバリーは時空を越えた未来のマリーナですから。そして、そこにはイマジネーションにより産み出された新なストーリーに期待したいと思います。



エレクトリックレールウェイの壁画
壁画に描かれたストームライダー
(左上隅に描かれています)

ちなみに、なぜ3枚目の写真がストームライダーだとわかるかというと、根拠は3つ。
①翼の形
  ストームライダーは、本体に一番近い部分が丸く切り抜かれた形をしています。
②扉の数
  扉は、乗る前の列(プレショーにおける列)の数と同じで5つです(座席は一つの扉につき2つありますが)。
③目的
  写真は切れていますが、このストームライダーの前方には、息をフ~とふくオジサンの顔が描かれています。これが、ミッションのコア、ストームです(おそらく、息の強さは5段階で最大のレベル5です)。


ディズニーのストーリーはここまで凝って作られています。ストームライダーはなくなってしまいますが、他のアトラクションにもストーリー(バックグラウンドストーリー)があるので、是非調べてからのってみてください。


Have a nice flight ‼

それでわ



あぁ~、最後に。
もし、ストームライダーに乗るとき、キャプテンデイビスとご一緒の方は、どうかご無事で‼

そら