25日朝7時半頃
私の大嫌いな音が鳴りました⋯
「地震アラート」です。
会社での年1回の健康診断の為
自転車を漕いでいた時でした。
以前の大きい地震の時は
家の中に居たので
兎に角何かに掴まって耐えました。
よくよく考えてみると
外での大きい地震は初めてで
どう行動するのが正しいのか分からず
取り敢えず自転車を停めて
様子を見ようと思いました。
アラートが止むと同時に
少し離れた所に見える電柱が
グラグラと揺れはじめました。
外に居たこともあり
周りの建物が軋む音が聞こえ
異常な事が起こっている⋯
と、脳では理解しているのですが
その場から動く事は出来ませんでした。
ただ、眼球だけはせわしなく動いていて
揺れが収まった後も視界が定まらず
乗り物酔いの様な症状が続きました。
「外での地震は精神が削られる」
今回の地震で私が学んだ事です。
まず、身を守る事が難しいです。
そして
目と耳に入ってくる情報が多過ぎて
脳が一瞬停止します。
今回の私の場合ですが
電柱が折れたら⋯
地面が割れたら⋯
周りの建物が倒壊したら⋯
どうやって身を守れば良いのか⋯
ここに留まっていて良いのか⋯
開けた場所に移動した方が良いのか⋯
何をするのが正しいのか分からない⋯
と、考えはするのですが
結局は微動だにせず
眼球だけで周りを確認していただけでした。
揺れは長くは無かったものの
目がかなり乾いていたので
瞬きはしていなかったんだと思います。
深い溜息を吐いて
眼球の揺れと乾きが収まった後
取り敢えず自転車を進める事にしました。
(健康診断があるので進みはしましたが、これが正しい判断なのかは分かりません。)
多分ですが、周りに人が居なかったので
兎に角人の居る所に行きたかったんだと思います。
途中、50代位の女性が
玄関の扉を開けて外の様子を確認しているのに出会しました。
自転車を漕いでいた私が
地震に気付いていないと思ったらしく、
大きな声で
「地震だよ!」
と、声をかけてくれました。
地震の後に初めて人に出会した事もあり
一気に安心してしまい
ちょっと泣きそうになりました。
この方に声をかけて頂いた事で
削られていた精神が
かなり復活したと思います。
やっぱり
「人は人を助け、救う」のだと
強く感じました。
健康診断も無事に受ける事が出来ました。
苦手なバリウムも
吐きそうになりながら耐えました。
地震の後だったので
家に帰るのが少し怖くて
人が沢山居るショッピングモールに向かい
以前から見たかった映画を見ました。
スター ウォーズ
マンダロリアン&グローグー
(見るのが遅すぎる
)
次は映画の感想を楽しく書けたらと思います。
ではでは![]()