昨日、大学の授業の一環で、
障害を持った方の講演会?のような授業があった。
自宅に帰ることになっていたので、終わる時間には大学の駐車場で待機、
終了時刻をすぎても息子から連絡はなし。
10分すぎても20分すぎても連絡なし。
講演そんなに長引いてる?と思いながら待ち、
30分経つ頃にやっと車に。
えらい長引いたな、と声を掛けると
返事がもう泣き声.....
講演を聞いて、
共感して泣いたのか?
辛くなったのか?
と瞬時に色々考えてたら
初めてほんとに分かってくれる人に会えた、と。
(この言葉他の方に対しても言ってたような気もするけど....)
講演をされたのは、
10代の頃自殺未遂をして下半身不随になった女性。
死にたい、という思いがある息子にとって
この公演はプラスに働くのかマイナスに働くのか私は少し不安だった。
けれど、
この女性の、自殺未遂前の性格と自分の性格が似ていると感じたことで
(親の求める自分、を勝手に想像して思い込んで苦しんでいたこと。
そのレールから外れた自分は生きる価値がないと感じてしまっていることなど。)
その人の言葉がスッと入ってきたこと。
講演後に話しかけに行って話をして、
同じような経験をした人だからこそ、
他の人からも言ってもらっていた同じような言葉が、
別物に思えたこと。
(自殺未遂というのと、自分は何も悪くない病気で、の息子とでは同じではないと思うけど)
息子が闇堕ちしていた時に、
生きてくれてるだけでええねん、と言った私の言葉は一応覚えていて、
あの人(講演の女性)は自殺未遂から何年も経って、
親から、プレッシャーを与えてるつもりもなかったけどごめんね、
生きてくれてるだけでいい、といった言葉を掛けられてやっと心が落ち着いたらしい。
俺はママに言われたのにまだ心がダメでごめん、と。
その人は何年もかかったんやろ?
まだ2年なんやからよくない?と返事をすると、
そうやね、と受け入れた。
大学でも教授や色んな先生によくしてもらってるけれど、
この人との出会いは息子にとって
青天の霹靂
というのがしっくりくるらしい。
びっくりするくらい色んな思いが腑に落ちて、
経験を踏まえて、理解してくれる人、に出会えたこと。
私や、カウンセラーさんや、先生の言葉は
やっぱり、経験していない、から
すんなり受け入れられなかったのだと思う。
この講演を開いてくれた先生に感謝でしかない。
これからも息子の心が上がる出会いがあることを期待したい。