朝、

ブログを開いて、

私がブログを始めた一年半ほど前、

初期の段階から投稿を読ませて頂き、

たまにコメントのやりとりをさせて頂いていた方の娘さんが亡くなった、との投稿を目にしました。


息子よりもずっとずっと辛く大変な思いをしながら、

頑張り続けた娘さんと、

私なんかの何十倍も娘さんに寄り添い、

自分のことよりも何よりも娘さんのことだけを考え、支え続けられたお母さん。


どうか、奇跡が起きてほしい、と

願い続けていました。



どう言葉をかけるべきか分かりません。

やるせない気持ちしかありません。

あんなにも頑張っていたのに。



なんとも言えない気持ちになった後、

なぜか息子が気になり....


大学2年になって

付き合いや集中講義、土日に予定が入ることも多く、

月1くらいしか自宅には帰って来れない息子。

まだまだ不安なので週に一度、様子を見に行っていますが、今週の月曜日に別れたばかりなので、来週様子を見に行こうかな、と思っていた。


ただ、なんとなく気になって

日帰りで息子のところへ夕飯を持って行ってきた。

昼からの講義がなくなったから家にいる、とラインで聞いていたけれど

着いてすぐ、

息子が泣き始め、


今日来てくれてよかった。


と話し始めた。



何かきっかけがあったわけでもないのに、

また生きているのが辛くなって、

死にたくなって、と。


生きたいのに、

ものすごく頑張ったのに、

生きられなかった子もいるんだよ、と言いそうになって飲み込んだ。

息子の苦しみは息子だけにしか分からなくて、

他の人と比べて話してはいけない。

息子が自分自身で這い上がってくるのを見守るしかない。


1人で暮らし始め、

1人の時間が増えたことで考える時間が増えていることが大きいのだとは思う...

1人の時間はマイナスな方へ引っ張られる。



結局、今日昼からの講義は休講だけれど、

午前の講義には行けなかったようで。


しんどくなったら、連絡しておいで

高速で1時間で来れる距離なんやからいつでも来るよ?

と話すと、

しんどいやろ?迷惑かける、と。



死んだら、

そのあとずっとママはしんどいよ?と話して、

最終的には、

きつい時電話したらほんまに来てくれる?と言うので、もちろん、と答えて、帰ってきた。


こんなふうな精神状態のこと、

息子は私と私の母には話すけれど、

パパには話したくないし、知られたくない、という気持ちは変わらず。


私に連絡して、

旦那から、気合いだとか、なんだかんだ言われるのも嫌で、多分連絡を躊躇しているのだと....

強くならないといつまでも親が守っていけるわけじゃない、という旦那の言葉。

わかるけど、わかるけどそれはまだ今かける言葉じゃない。

心がボロボロな息子に、強くなれ、とか

気合いが足りん、とか、

頑張れ、とか。

余計に心を疲弊させるのに、

何度言っても分からないようで、

ただただ、私が甘やかしているとしか感じていない。

頻繁に息子のところへ行くことにも不満そうなのは変わらない。


旦那の存在がなければ、

旦那がもう少し、思いやりを持てる人ならば、

私も息子ももっと穏やかに暮らせるのに、と思ってしまう。




息子の心が、

少しでも落ち着いていたらいいのだけれど。