2022.1の

息子の脳腫瘍発覚直前に帰って以来、

息子と旦那は1年7ヶ月ぶりに、

3人揃って私の実家へ帰った。


その間に母は三度来てくれたし、

私は二度帰っているけれど。



親戚が何人も会いに来てくれ、

息子の回復を喜んでくれた。

鹿児島から東京に行く、となった時

母と日帰りで飛行機に乗って来てくれた弟も

息子と仲良く話をしていた。


息子は、母と弟のことが大好きだ。

母は私と違って優しいし、

弟は頭がキレるタイプで話がおもしろく、

あんなふうになりたいと昔から言っている。


久しぶりの実家、

お盆休みだったので、夕飯を予約して食べにも出た。

私には食べさせてもらえない蟹をw

息子は来る前からずっと楽しみにしていた。











全員コースだったけれど、

息子だけ一番いいコースにした。


快気祝いで、母が奢ってくれたのだけれどww



息子は終始笑顔で、

大喜びだった。


母には、

入院中もかなり金銭的にも、

そのほかも助けてもらったけれど、

今回もまた助けてもらったw



この帰省の時に、

高校の同級生で仲の良かった子が関西の大学に進学していて、

大阪で2人で遊びたい、と息子から聞いていた。


体力的な不安はあるけれど、

一番きつい一時退院や本退院の頃の息子を知っている友達なので気をつけてくれるだろうと、

せっかくだから、とOKした。


とはいえ、

関西で1人で電車に乗ったこともない。

乗り継いで大阪まで行くのは普段でもあやしい。

電車一本分は車にして、

乗り換え駅に車を置いて私も一緒に向かった。


待ち合わせの難波駅。

大阪駅ほどではないけれど田舎育ちの息子には十分広い。

駅降りてから待ち合わせ場所まで駅の中を10分ほど歩く。

息子は自分で帰れる気がせん、と言いながら歩いた。


待ち合わせ場所に着き、

友達を見つけた瞬間に息子に伝えて別れた。

(友達をみつけたのは私で息子も友達も気づいていないw)


病気後とはいえ、

送ってきてもらったとか恥ずかしいと言っていたから。


心配しながらも、

私も少しブラブラして帰り着く。


途中息子から写真が届き、楽しんでいるのが分かった。


夜、連絡があり

乗り換え駅まで迎えに行く。

フラフラの息子が帰ってきた。


体力ギリギリまで遊んだのがよくわかるw


難波駅の、自分が乗る電車の場所から

反対の端にある息子が乗る電車のところまで友達が付き添ってくれ、切符を買って改札を通るまで見送ってくれたようだ。


遊んでいる間も、

何度も何度も休憩しようと店に入ってくれたらしい。

あいつがこんなにも優しいと思わんかった、と話したら息子。



あとから息子から貰った写真は

カフェでお茶したり、

観覧車に乗ったりw

楽しそうに笑う息子と友達。



また今度ゆっくり会えたらいいね。