今の病院に転院して、丸2年が経ちました。
2年前の今日、
この時間主治医となるC先生から、このまま開窓術に入る説明、
手術の内容、リスク等の説明を受けていました。
勝手におじさんだと思っていた先生が自分よりかなり若そうなイケメン先生でびっくりしながら、
メールの段階で信頼できると思ったこの先生と、
昨日会ってくれたA先生に息子を任せる以外にないと思った日。
この日が息子にとっては第2の誕生日であることは確かで、
病気を宣告された日も手術の日も全て覚えているけれど、
5/7という日は私にとって特別で、
一生忘れることのない日。
この日この病院にいなければ、
息子は命がなかったし、
仮に助かったとして、
シャントが入り、
今よりずっと播種に怯えながら、
きっと今よりひどい後遺症を持ち、
もちろん今大学生でもなかった。
今、普通に近い毎日を息子も私も送れているのは
この日、この先生たちに出会えたから。
今までなんでもなかった5/7が2年前から私には特別な日となっている。
毎年きっと、
あの時を思い出しながらこの日を迎える。
前日にA先生を訪ね、
翌日に受け入れ、手術までしてもらえたのは
本当に色んな奇跡が重なってのことで、
そこには息子の生命力と、
急なことを受け入れてくれた先生と、
病院と、のおかげで
そしてなにより、
この病院を知るきっかけとなったブログのおかげで。
色んな人に救われた。
周りへの感謝を一生忘れてはいけないと
再確認する日。
来年はもっと元気になった息子と
この日を迎えられたらいいな。
※多分去年の今日もほぼ同じ投稿をしていると思います。
何年経ってもこの日に思うことは同じな気がしますが、この日を忘れず、これからも残していきたいと思っています。