10.16


何かで見て行ってみようと思っていた烏森神社へ。

板橋の家から乗り換えなしで近くまでいけるのがわかったので土地勘なくても大丈夫そう。


内幸町駅に着き、Googleマップ片手に歩く。

けど、路地ばかり過ぎて不安になって路地に入らずw

結局遠回りして正面?入り口に到着。


すご!

ちっさ!

なにここ?!


思った以上にすごいとこにあった。

ほんとビルの谷間に、というのかなんなのか。





早い時間に着いたのでそんなに人はいなくて、

写真を撮って、お参りして、

御祈祷もお願いして、





せっかくなのでそのまま新橋駅に行って、

SLを撮って、

ガード下を見て、

また近くのドトールでゆっくりして板橋へ戻った。


私は神仏を信じていない。

それでも

息子が大変な時だけ

都合よく

助けてください、とお願いした。


息子が本当にダメかも、と思った5.6は

母から届いた九重守を息子に握らせて、

一生に一度のお願いだから息子を助けて、と祈った。

結果その日に転院が決まり、息子は次の日転院先の今の病院で手術を受け、今の息子がいる。


あの日あのタイミングで届いたお守り、

それはきっとなにかの縁で、

そう思うと、

息子が助かったことに少しは関係してると思った。


それでもやっぱり、

信じてはいないのだけれど....

だってほんとに神様がいるなら

息子がこんな病気になんてなってないと思うから。


息子が病気になって、

なんで息子なんだと

神様なんてやっぱりいないと、

毎日思った。

性格の悪い私は、

息子じゃなくてもっと悪いやついっぱいおるやん、

そいつらがなれよ!と思ったし、

私がこんな性格だから息子がこんな目に遭ってるのか?とも思った。


都合よく、

助けて欲しい時だけ、

神様、とかいうのは今も変わらない。


この時も、

癌が治った、とか、

信じてお参りするだけで治るなら医者いらないわ、とか歪んだ気持ちを持ちながらも、

必死に手を合わせた。

矛盾してるのは分かりながらも、

医者でも看護師でもない私に出来ることはこれくらいだから。

信仰心もない私の願いを聞き入れてくれるのか?と思ったり、

それでも買ってきたお守りを部屋に飾って手を合わせるしかなかった。


結果、神様のおかげかどうかは別として

今息子が存在する。

それだけで十分なのかもしれない。


それでも、

今度は私の分の九重守りを買いに行って、

私の一生に一度の願いとして、

息子の後遺症を出来る限り減らして下さい、とお願いしようかと思っている。